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ハロー(HALO)ドッグフードを評価【星2】

ハロー

ハローは「株式会社ベッツチョイスジャパン」が販売しているアメリカ産のドッグフードです。

こんにちは、ドッグフードAtoZを運営しているリョウと申します!

このサイトは僕の知識不足で愛犬を亡くし、後悔した経験をもとに、他の飼い主さんには同じ後悔をさせるものかと思い、始めました。

今回はハローの成分・原材料・栄養素・安全性を丁寧に解説しています。
この記事さえ読めば、ハローは良いドッグフードなのか知ることができるので、参考にしてください。

ハローの総合評価

ハローはタンパク質が少なく、脂質は良質ではないうえに、カロリーが非常に高く、栄養素は悪いですし、アレルギーになったという口コミが多いです。

そして、何かしらハローに”特有の良さ”のようなものはありません。

値段が低いわけでもないので、わざわざハローを買う理由は1つもないです。

ハローの基本情報

このページでは「アダルト ヘルシーチキン」の情報に基づいて評価していきます。

ハロー

(出典|ハロー)

総合評価 ★★☆☆☆
評価項目 栄養素:★☆☆☆☆
安全性:★★☆☆☆
コスパ:★☆☆☆☆
口コミ:★★☆☆☆
主原料 チキン正肉、全卵、エン麦
人工添加物 不使用
穀物 エン麦、精白麦
肉副産物 不使用
対応年齢 1歳~6歳くらいの成犬
価格/容量 【2,200円/900g】【4,200円/1.8kg】
キロ単価 それぞれ【2,444円】【2,333円】
原産国 アメリカ
販売元 株式会社ベッツ・チョイス・ジャパン
賞味期限 開封後:1か月

ハローの成分

ハローの成分円グラフ
カッコ内の%は米国学術研究会議(NRC)、およびAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準ならびに「小動物臨床栄養学」のガイドラインとカロリーにより計算した理想的な数値です。

タンパク質 28%(32%~43%)
脂質 15%(12%~15%)
繊維 6.5%(~4%)
灰分 8%(5%~10%)
水分 10%
炭水化物* 39%
オメガ6/オメガ3 3.1%/0.5%
エネルギー

ハローの原材料

原材料
チキン正肉、全卵、エン麦、精白麦、チキンレバー、エンドウ豆粉、野菜エキス、エンドウ豆プロテイン、鶏脂(ミックストコフェロールとクエン酸で酸化防止)、亜麻仁、サーモンオイル(ミックストコフェロールで酸化防止)、油脂(DHA源)、ニンジン、クランベリー、ブルーベリー、リンゴ、ズッキーニ、アルファルファ、サツマイモ、タウリン、イヌリン、ビタミン類、ミネラル類、プロバイオティクス(ラクトバチルス菌、ビフィズス菌、ペディオコッカス菌)

オレンジ=良い原材料/紫=悪い原材料

1)チキン正肉
低カロリータンパクな原材料です。しかし、水分を69%含んでおり、調理後の原材料に占める割合はごく一部になります。

2)全卵
卵をパウダー状にしたもので、アミノ酸スコアが100の非常に良質なタンパク質が含まれています。しかし、卵は犬のアレルギーの原因になりやすい食材なので注意してください。

3)エン麦
アレルギーの原因になるグルテンの入っていない炭水化物源ですが、食物繊維の含有量が非常に多く、食物繊維の過剰摂取の原因になります。

4)精白麦
アレルギーの原因になるグルテンが入っていない炭水化物源である大麦を精白したもの。しかし、穀物は消化に悪く、消化不良や涙やけの原因になるので注意が必要です。

5)チキンレバー
低カロリーでタンパク質・ビタミン・ミネラルを豊富に含みます。しかし、その69%は水分。調理後の乾燥重量に占める割合はごくわずかになります。肝臓(レバー)は毒素を代謝する器官なので、低品質ドッグフードの場合はレバーには毒素が溜まっていることもあります。

6)エンドウ豆粉
タンパク質を加えるために使われる食材ですが、タンパク質のアミノ酸バランスは悪いので、悪いタンパク質源です。

7)野菜エキス
何の野菜を使っているのかわからないので、よくわかりません。しかし、ハローの製造会社は、飼い主たちにとってよくわからない食材を使うような会社だということがわかります。

8)エンドウ豆プロテイン
タンパク質を加えるために使われる食材ですが、タンパク質のアミノ酸バランスは悪いので、悪いタンパク質源です。

9)鶏脂
脂質の中でも重要なオメガ3脂肪酸が少なく、重要性の低いオメガ6脂肪酸が多い、悪い脂質源です。

10)亜麻仁
オメガ3脂肪酸が多い、ドッグフードの良質な脂質源です。

11)サーモンオイル
脂肪酸のバランスが非常に良い良質な脂質源です。

12)油脂
DHA源とありますが、何由来の脂なのか書いていないので、安全性などもわかりません。非常に不親切なメーカーだという印象です。

13)ニンジン
ビタミンAが豊富です。

14)クランベリー
尿のペーハーを酸性に近づけるキナ酸抗酸化成分を持つポリフェノールが豊富です。ストルバイト結石や涙やけ対策用のサプリメントにも使われています。

15)ブルーベリー
抗酸化・抗炎症・血行促進作用を持つアントシアニンが豊富です。

16)リンゴ
抗アレルギー・整腸・血糖値の上昇緩和・コレステロールの正常維持作用を持つペクチン、抗酸化・肝臓保護・糖代謝促進・脂質代謝促進作用を持つプロシアニジン、は抗酸化作用・抗炎症作用を持つケルセチン含んでいます。

17)ズッキーニ
ビタミンCとモリブデンが豊富です。

18)アルファルファ
食物繊維やビタミン、ミネラルのほか、抗ガン・コレステロールの正常維持作用を持つ葉緑素、抗酸化作用や抗菌作用を持つクマリンが豊富です。

19)サツマイモ
アレルギーの原因になるグルテンが入っていない炭水化物源です。食物繊維と抗酸化作用を持つβカロテン(ビタミンAの前駆体)が豊富という特徴があります。

20)タウリン
肝臓の機能を補助します。

21)イヌリン
食物繊維の1種で、本来健康に良いですが、ハローの場合は、少し食物繊維が多すぎます。

22)プロバイオティクス(ラクトバチルス菌、ビフィズス菌、ペディオコッカス菌)
整腸作用を期待して使用されます。腸内環境が整うと、免疫力があがり、アレルギーや涙やけが出にくくなります。

ハローの栄養素

当サイトの評価項目の1つであるハローの栄養素は星1です。

ハローの栄養素には1つも良い点がありません。
一方、タンパク質が少ない脂質の脂肪酸のバランスが悪いカロリーが高いという3つの悪い点があるため、栄養素は最低ランクと評価しました。

悪い点について、それぞれ解説していきます。


タンパク質が少ない

ドッグフードに含まれるタンパク質の働き
まず、ハローのタンパク質の含有量は理想量を下回っています。

さらに、「エンドウ豆粉」と「エンドウ豆プロテイン」という、アミノ酸バランスが悪いタンパク質を含む食材が使われているので、ハローのタンパク質はアミノ酸バランスの悪い低品質なタンパク質です。

AAFCO(米国飼料検査官)の定めるドッグフードの最低基準は満たしているので、ハローを食べさせたからと言って体調を崩すことはありません。

しかし、ハローを食べさせる事がプラスになるとは考えられません。


脂質の脂肪酸が悪い

ドッグフードに含まれる脂質の働き
次に、ハローの脂質の量は理想的ですが、オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスが良くありません。

一般的にオメガ3脂肪酸/オメガ6脂肪酸>1/4であれば良いとされますが、ハローは1/6だからです。

脂質は良質なものを摂る分には健康へのプラスの影響がありますが、質の悪い脂質は皮膚や関節の炎症の原因になるとされています。


カロリーが高い

最後のハローの栄養素の悪い点は、カロリーが高いことです。

日本の犬は運動量が多くないので、カロリーが高かったり、炭水化物が多いとすぐに肥満になります。

一般的に海外産のプレミアムドッグフードでも360kcal/100g程度のものが多いですが、ハローは418kal/100gと、超高カロリーです。

給与量に細心の注意を払う必要があります。

ハローの安全性

同じく評価項目の1つである安全性は、星3つです。

人工添加物不使用で、肉副産物不使用だという良い点がありますが、穀物を使用しているという悪い点もあるので、安全性が高いとは言えないと判断しました。

良い点と悪い点について解説していきます。


人工添加物不使用

人工添加物
まず、ハローは人工添加物不使用です。

人工添加物はFDA(アメリカ食品医薬品局によって)、アレルギーや涙やけ、ガンなどの原因になるとされていますが、ハローであれば、そのような心配はありません。

人工添加物不使用のドッグフードに切り替えたところ、アレルギーや涙やけが良くなったという人もいます。


肉副産物不使用

4Dミート
肉副産物には高品質ドッグフードにも使われるトライプ(胃)なども含まれるので、肉副産物=悪と考えるのは間違いです。

しかし、ドッグフードの中には肉副産物として4Dミートが使われているものもあるので、よほど信頼できるメーカーのものでなければ避けるのが無難。

しかし、ハローはそもそも肉副産物が使われていないので安全です。


穀物の使用

穀物の使用
最近は犬も穀物を食べているのだから、穀物が入っていても大丈夫だとする声もありますが、犬の15万年以上の歴史から考えれば、ごく最近。
そんなにすぐに体の構造は変わりません。

犬の口内からは穀物の消化に役立つ、アミラーゼが分泌されていないので、胃腸に負担をかけます。
そして、それが原因で消化不良になったり、腸内環境が原因で免疫が落ち、アレルギーや涙やけの発症・悪化の原因にもなったりと穀物は犬の健康に悪いです。

ハローの口コミ

*ハローは日本ではマイナー過ぎて、口コミがほとんどないので、アメリカでの口コミを評価に利用しています。

ハローの口コミの評価は星2です。

一般的に、海外でのドッグフードのレビューは評価が優しいことが多いにも関わらず、30件の口コミのうち、8件が悪い口コミだったため、口コミの評価は悪いと判断しました。


ハローの悪い口コミ

皮膚の状態が悪くなった(アレルギーになった):7件
便の状態が悪くなった:2件
嘔吐した:1件

下痢と嘔吐に・・・
ゆっくりハローに切り替えたところ、何日も下痢をして、2回嘔吐しました。すぐに食べさせるのを辞めたら、便の状態は戻りました。
湿疹ができた
9年間にわたってハローを使っていましたが、最近、ラブラドールの顔に湿疹ができました。それで、他の味も試してみましたが、ダメでした。原材料が変わったことに関係があるのでしょう。おそらく、同じようにハローの使用を中止しようという人は多いんじゃないでしょうか。
イボと嚢胞になった
今まで食べてたドッグフードに飽きたみたいだから、ハローに切り替えました。気に入ったようで、胃腸の調子も良かったです。しかし、次の月に体中にイボや嚢胞が出来始めました。獣医にいっても、食べ物には関係ないとのことだったので、ハローを続けていましたが、悪化する一方。4か月経って、一度ドッグフードを変えてみたら、1週間で良くなっていきました。原材料に合わないものがあったんでしょう。

ハローの評価まとめ

ハローの安全性は悪くありませんが、タンパク質が少なく、脂質のバランスが悪いため、栄養素は低いですし、アレルギーなどになったという悪い口コミも多いです。

そのうえ、決して安いドッグフードではありません。

他のドッグフードを検討していただいた方が、飼い主さんと愛犬のためになります。
当サイトで紹介しているドッグフードランキングを参考により良いドッグフードを選んでください。