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アニモンダドッグフードを評価【星2】

アニモンダ

アニモンダは「ジャーマンペット株式会社」が販売しているドイツ産のヒューマングレードドッグフードです。

こんにちは、ドッグフードAtoZを運営しているリョウです。

僕は知識不足で愛犬を病気にしてしまい、栄養学やドッグフードに関して猛勉強しました。
その知識をシェアすることで、他の飼い主さんが僕と同じ失敗をしないように、ドッグフードAtoZを始めました。

この記事では、アニモンダで愛犬の健康を守れるのかという観点で、アニモンダの成分・原材料・栄養素・安全性を評価しています。

アニモンダの総合評価

アニモンダはタンパク質が少なく、脂質は質が低く、アレルギーの原因になる原材料が豊富で、口コミが少ないため、実際の使用感もわかりにくいです。

値段は安めなのは良いですが、愛犬の健康には代えられません。

アニモンダはおすすめできないドッグフードです。

アニモンダの基本情報

このページでは「アニモンダ グランカルノ ドライフード アダルト」の情報に基づいて解説していきます。

アニモンダ

(出典|アニモンダ グランカルノ)

総合評価 ★★☆☆☆
評価項目 栄養素:★☆☆☆☆
安全性:★☆☆☆☆
コスパ:★★★☆☆
口コミ:*
主原料 鶏肉粉、コーン、ライス
人工添加物 不使用
穀物 コーン、ライス
肉副産物 不使用
対応年齢 成犬
価格/容量 【1,400円/1kg】【11,500円/12.5kg】
キロ単価 それぞれ【1,400円】【920円】
原産国 ドイツ
販売元 ジャーマンペット株式会社
賞味期限 開封後:1か月

*口コミは数が少なすぎたため、評価できませんでした。

アニモンダの成分

アニモンダの成分円グラフ
カッコ内の%は米国学術研究会議(NRC)、およびAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準ならびに「小動物臨床栄養学」のガイドラインとカロリーにより計算した理想的な数値です。

炭水化物は100%-(タンパク質+脂質+水分+灰分**)により計算。

タンパク質 25%(29%~38%)
脂質 14%(12%~14%)
繊維 4%(~4%)
灰分 5.5%(5%~10%)
水分 8%
炭水化物 47.5%
オメガ6/オメガ3 記載なし
エネルギー 370kcal/100g

アニモンダの原材料

原材料
鳥肉粉、コーンライスビートパルプ、鳥脂肪、牛脂肪鳥レバーコーングルテン、魚油、イースト、ホウレンソウ(乾燥)、チコリ繊維、乾燥全卵、塩化ナトリウム、グレープシード粉、ミドリイガイ抽出物、ユッカシジゲラ、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンC、リノール酸、ミネラル(ヨウ素、銅、亜鉛、セレン)

オレンジ=良い原材料/紫=悪い原材料

1)鳥肉粉
鶏生肉に比べて品質が低いように思われることもありますが、重量に占めるタンパク質の割合が非常に高く、重要なタンパク質源です。

2)コーン
葉酸が豊富な炭水化物源です。しかし、トウモロコシは犬のアレルギーの原因になりやすい食材なので注意してください。

3)ライス
アレルギーの原因になるグルテンが入っていない炭水化物です。高GI食品と呼ばれ、消化された後で血液中に糖として吸収されるのが早いため、血糖値を急上昇させ肥満の原因になるので注意してください。

4)ビートパルプ
砂糖の原材料であるサトウダイコンから砂糖を抽出した後に残る副産物で、炭水化物源です。食物繊維が多く、食物繊維の過剰摂取による消化不良や便秘、ミネラル不足の原因になる可能性があります。また、砂糖を抽出する際に酸を使うことが多く、薬品の残留の危険性があるので注意が必要です。さらに、砂糖を抽出した後でもショ糖を多く含むことから、肥満の原因になります。

5)鳥脂肪
脂質の中でも重要なオメガ3脂肪酸が少なく、重要性の低いオメガ6脂肪酸が多い、悪い脂質源です。

6)牛脂肪
飽和脂肪酸が多く、少し含まれている多価不飽和脂肪酸もオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の割合が1:20程度で非常に質の悪い脂質源です。

7)鳥レバー
低カロリーでタンパク質・ビタミン・ミネラルを豊富に含みます。しかし、その69%は水分。調理後の乾燥重量に占める割合はごくわずかになります。肝臓(レバー)は毒素を代謝する器官なので、低品質ドッグフードの場合はレバーには毒素が溜まっていることもあります。

8)コーングルテン
グルテンという植物性タンパク質を含んでいますが、アミノ酸スコアが低く質の悪いタンパク質です。また、トウモロコシは犬のアレルギーの原因になります。さらに、高GI食品と呼ばれ、消化された後で血液中に糖として吸収されるのが早いため、血糖値を急上昇させ肥満の原因になるので注意してください。

9)魚油
なんという魚の油なのかわからないので、詳しいことは言えませんが、概ねオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスが良い良質な脂質源です。

10)イースト
菌としては善玉菌を増やして腸内環境を整える効果を持ちます。また、ビタミン、ミネラル、免疫細胞の活性化・コレステロールの正常維持・血糖値の上昇を緩やかにする作用を持つβグルカン、抗酸化作用を持つグルタチオンが豊富です。

11)ホウレンソウ
ビタミン(A,葉酸)が豊富です。

12)チコリ繊維
ドッグフードに食物繊維をプラスするために使われる食材です。

13)乾燥全卵
卵をパウダー状にしたもので、アミノ酸スコアが100の非常に良質なタンパク質が含まれています。しかし、卵は犬のアレルギーの原因になりやすい食材なので注意してください。

14)塩化ナトリウム
食塩のことです。犬のナトリウムの必要量は少ないため、塩が使われているドッグフードは、ナトリウムの推奨摂取量をオーバーしていることが多いです。

15)グレープシード粉
ビタミンEの50倍と言われる強力な抗酸化作用を持つプロアントシアニジン、抗酸化・コレステロールを抑制作用を持つレスベラトロールを含みます。

16)ミドリイガイ抽出物
スーパーオキサイド・ディスムターゼという抗酸化作用を持つ成分を豊富に含むほか、コンドロイチン、グルコサミン、ヒアルロン酸は関節の働きをサポートする機能を持ちます。

17)ユッカ
血中コレステロールの低下・整腸作用を持つサポニン、抗炎症作用、抗酸化作用を持つユッカオールを含みます。

アニモンダの栄養素

当サイトの評価項目の1つである、アニモンダの栄養素は星1つです。

アニモンダの栄養素には良い点が1つもなく、タンパク質が少ない脂質の脂肪酸のバランスが悪いという2つの悪い点があるので、栄養素は最低レベルだと判断しました。


タンパク質が少ない

ドッグフードに含まれるタンパク質の働き
アニモンダのタンパク質は理想量を下回っています。

AAFCO(米国飼料検査官)の定める、総合栄養食としての最低限の基準は満たしているので、アニモンダを食べさせたからと言って、体調不良になるというわけではありません。

しかし、アニモンダでは愛犬の健康へのプラスの影響は期待できません。


脂質の脂肪酸のバランスが悪い

ドッグフードに含まれる脂質の働き
アニモンダの脂質の含有量は理想的です。
しかし、脂質は含まれる脂肪酸のバランスが悪いと、健康に悪影響を与えます。

例えば、オメガ6脂肪酸は被毛や皮膚の健康維持に欠かせない栄養素ですが、オメガ3脂肪酸と一緒にバランス良く摂らないと、皮膚や関節の炎症の原因になります。

アニモンダは脂肪酸の割合に関する記載はありませんが、原材料を見る限り、脂肪酸のバランスが良いとは思えません。

アニモンダの安全性

もう1つのアニモンダの評価項目である安全性は星1です。

アニモンダの安全性には、人工添加物不使用ヒューマングレードという良い点があります。
しかし、穀物の使用アレルギーの原因になる原材料が非常に多いナトリウムの過剰摂取の心配があるという悪い点があるため、安全性は最低レベルだと判断しました。

悪い点について解説していきます。


穀物の使用

穀物の使用
最近は犬も穀物を食べているのだから、穀物が入っていても問題ないとする声もあります。
しかし、犬の15万年以上の歴史から見れば、ごく最近になって穀物を食べるようになったわけで、体の構造はそう簡単に変わりません。

人間などの口で分泌されており、穀物の消化酵素であるアミラーゼが犬の口内では分泌されていません。

そのため、穀物を食べると消化不良の原因になります。
そして、その結果、腸内環境が悪くなり、免疫が落ち、アレルギーや涙やけの発症・悪化の原因になるという負の連鎖になりかねません。

アニモンダはアレルギーの原因になりやすい食材が多いので、特に注意が必要です。


アレルギーの原因になる食材が多い

犬の40%は何かしらのアレルギーを持っていると言われるほど、犬はアレルギーになりやすい動物です。

そのため、ドッグフードを選ぶ際には、出来るだけ犬のアレルギーの原因になる可能性の高い食材が入っているものを避けるのが重要。
しかし、アニモンダは鳥肉(鶏肉)・牛肉・コーン・全卵など、アレルギーの原因になる危険性が高い食材が多いです。


ナトリウムの過剰摂取の心配

ナトリウムの推奨摂取量は犬の体重1kgあたり、25㎎~50㎎。
ドッグフードのカロリーにも依りますが、約0.3%もナトリウムが含まれていれば、推奨量をオーバーします。

このように、ナトリウムの推奨摂取量は少なく、食材に含まれるナトリウムで十分です。

しかし、塩で味を調えると健康には悪いものの、食いつきが良くなるので、中には塩を調味料として使っているメーカーもあります。

アニモンダが必ず、推奨摂取量をオーバーしているとは言いません。

しかし、ナトリウムの過剰摂取は腎臓に負担をかけ、死亡率の高い病気である腎不全の原因になるので、注意しておくと良いでしょう。

アニモンダの口コミ

評価できるほどアニモンダの口コミは多くありませんでした。
しかし、いくつか参考になる口コミがあったので紹介します。

便の量が増えた
粒が大変大きいです。小型犬が丸飲みしたら詰まらせる心配がある大きさです。
でも我が家の小型犬たちは噛んで食べる派なので小粒より大粒は大歓迎なんですが。。
うんちの量が増え、何より臭いが強くなりました。
今までで最強です。。安価なドッグフードのそれに似た
もしくはそれ以上です。
犬は美味しそうに食べるので残念ですがリピはなしです

便の量が増えるのは、典型的な消化不良の症状です。

嘔吐した
このフードを少しずつ今までのフードと混ぜて1週間程与えたところ、嘔吐をするようになりました。慣れてないからかなと思いながらも食べさせたところご飯を全く食べなくなりました。慌てて与えるのをやめましたが、ご飯恐怖症は未だなおらず困っています。
毎食しっかり完食するコだったのにかわいそうな事をしました。ほとんど食べていませんが、破棄します。このメーカーのものは2度と買いません。

胃腸でアレルギー反応が起こると、嘔吐する子は少なくありません。

美味しそうに食べてくれる
愛犬の健康のために色々調べてアニモンダにたどり着きました。
毎日美味しそうに食べてくれます。
お腹を壊す頻度が減った
我が家の愛犬は今年は10歳。アニモンダに出会ったのが2~3年前になります。小さい頃からお腹の弱い子で便にすぐ調子が出ていたのですが、アニモンダのシニアを食べるようになってから、お腹を壊す頻度が減りました。以来、愛用しております。

アニモンダのラインナップ

子犬
ドライフード ジュニア 【主原料】鳥肉粉・コーン・ライス
【成分】タンパク質30%・脂質20%・399kcal/100g
【一言】質の悪い脂質が20%も入っているので皮膚や関節の炎症などが心配。
シニア
ドライフード シニア 【主原料】鳥肉粉・コーン・ライス
【成分】タンパク質24%・脂質14%・379kcal/100g
【一言】シニア犬は胃腸のために、グレインフリーのものが良いです。

アニモンダのまとめ

アニモンダはタンパク質が少なく、脂質に含まれる脂肪酸のバランスが悪く栄養素は悪く、安全性も心配な点が多いです。

12.5kgサイズを1か月で消費できるのであれば、コスパもあがりますが、それでも、愛犬の健康には代えられません。

当サイトで紹介しているドッグフードランキングを参考に、より高品質で、愛犬の健康を守れるドッグフードを選んでください。