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アズミラドッグフードを評価【星2】

アズミラ

アズミラは「株式会社アズミラジャパン」が販売しているアメリカ産のドッグフードです。

こんにちは、ドッグフードAtoZを運営しているリョウです。

このサイトは、僕の知識不足で愛犬を病気にしてしまい、大変後悔した経験から、その後学んだ栄養学やドッグフードの知識を他の飼い主の皆さんにシェアして、少しでも同じ後悔をする人を減らす目的で始めました。

今回は、アズミラの成分・原材料・栄養素・安全性・口コミを解説していきます。

この記事だけ読めば、アズミラを購入するべきか、そうでないか判断がつくので参考にしてください。

アズミラの総合評価

アズミラはタンパク質と脂質が少なく、栄養素は市販のドッグフードと同程度です。

そして、原料の魚には人工添加物が使用されている可能性が高く、穀物を使用しており、WHO(世界保健機関)に「命を奪う」と危険性を指摘されているトランス脂肪酸を含むキャノーラ油が使用されているなど、安全性にも不安があります。

さらに、口コミは「いつもこれです」「信頼しています」というような”実際にアズミラがいいのかわからない”口コミが多く、あまり当てになりません。

他のドッグフードを選んだ方が、飼い主さんと愛犬のためになります。

アズミラの基本情報

今回は「ライフスタイルドッグフォーミュラ」の情報に基づいて評価していきます。

アズミラ
総合評価 ★★☆☆☆
評価項目 栄養素:★☆☆☆☆
安全性:★☆☆☆☆
コスパ:★★☆☆☆
口コミ:★★★★☆
主原料 ラムミール・玄米・ソルガム
人工添加物 不使用
穀物 玄米・ソルガム・パールバーリー
肉副産物 不使用
対応年齢 全年齢
価格/容量 【2,150円/1kg】【4,200円/2.26kg】【6,690円/4kg】
キロ単価 それぞれ【2,150円】【1,858円】【1,672円】
原産国 アメリカ
販売元 株式会社アズミラジャパン
賞味期限 開封後:1か月

アズミラの成分

アズミラの成分円グラフ

カッコ内の%は米国学術研究会議(NRC)、およびAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準ならびに「小動物臨床栄養学」のガイドラインとカロリーにより計算した理想的な数値です。

*炭水化物は100%-(タンパク質+脂質+水分+灰分**)により計算。

タンパク質 22%(24%~32%)
脂質 8%(12%~17%)
繊維 5%(~4%)
灰分 9%(5%~10%)
水分 10%
炭水化物* 51%
オメガ6/オメガ3 記載なし
エネルギー 315kcal/100g

アズミラの原材料

原材料
ラムミール、全粒ひきわり玄米、全粒ひきわりソーガム、パールバーリー(丸麦)、脱果汁トマト(リコピンの供給源、キャノーラオイル(ミックストコフェロールにて保存)、メンハーデンフィッシュミール、ナチュラルフレーバー(ラム肉由来)、アルファルファミール、ビタミン、ミネラル、塩化カリウム、ケルプミール、レシチン、ローズマリー抽出物、セージ、乾燥枯草菌発酵生産物質、乾燥麹菌醗酵生産物質、クエン酸

オレンジ=良い原材料/紫=悪い原材料

1)ラムミール
生ラム肉よりは脂質やビタミンなどの栄養素は落ちるものの、その代わりアミノ酸スコアが100の良質なタンパク質が非常に豊富です。

2)全粒ひきわり玄米
アレルギーの原因になるグルテンの入っていない炭水化物源です。しかし、しかし、穀物は消化に悪く、消化不良や涙やけの原因になるので注意が必要です。

3)全粒ひきわりソーガム
アレルギーの原因になるグルテンの入っていない炭水化物源で、ビタミン、ミネラルが豊富です。しかし、体内に入ってから糖に変わるスピードが比較的早い中GI食品なので肥満に注意してください。

4)パールバーリー
アレルギーの原因になるグルテンが入っていない炭水化物源です。しかし、穀物は消化に悪く、消化不良や涙やけの原因になるので注意が必要です。

5)脱果汁トマト
リコピンの供給源です。リコピンはガンの抑制・生活習慣病の予防・関節炎の低下や予防・アレルギーの低下や予防・涙やけの低下や予防の作用を持つとされています。

6)キャノーラオイル
原料の菜種は遺伝子組み換え作物である可能性が非常に高いうえ、WHO(世界保健機関)に「命を奪う」を指摘されているトランス脂肪酸を含みます。

7)メンハーデンフィッシュミール
青魚です。他の青魚と同様に脂肪分が酸化しやすいため、加工時にエトキシキンのような有害な酸化防止剤が使われている可能性が低くないため、注意が必要です。

8)ナチュラルフレーバー
ラム肉の汁などで、味を調えます。アミノ酸を含むことが多いです。

9)アルファルファミール
食物繊維やビタミン、ミネラルのほか、抗ガン・コレステロールの正常維持作用を持つ葉緑素、抗酸化作用や抗菌作用を持つクマリンが豊富です。

10)ケルプミール
各種ミネラル、整腸・コレステロールの正常維持作用を持つアルギン酸、肝機能補助・抗菌・抗アレルギー・コレステロールの正常維持作用を持つフコダイン、抗酸化・抗ガン・脂肪分解作用を持つフコキサンチンを含みます。

11)レシチン
コレステロールや血糖値を低下させる作用を持ちます。

12)ローズマリー抽出物
抗菌・抗炎症・抗ウィルス・免疫調整作用を持つシネオール、抗酸化作用を持つカルノシン酸、抗酸化・抗炎症・アレルギー予防作用を持つロスマリン酸、整腸・アレルギー予防・抗酸化・抗菌作用を持つタンニン、抗酸化・免疫調整作用を持つルテオリンを含み、天然の酸化防止剤としても使われます。

13)セージ
抗菌・抗ウィルス・抗炎症・免疫力向上作用を持つシネオール、抗酸化・抗炎症・アレルギー反応の低下作用を持つロスマリン酸、ゼアキサンチンは抗酸化作用を持つゼアキサンチン、抗酸化・免疫力向上作用を持つルテインが豊富です。

14)乾燥枯草菌発酵生産物質
タンパク質の消化を助ける消化酵素を生成します。

15)乾燥麹菌醗酵生産物質
タンパク質や炭水化物の消化を助ける消化酵素を生成します。

16)クエン酸
天然の酸化防止剤として使われます。

アズミラの栄養素

当サイトで採用しているドッグフードの評価項目である、アズミラの栄養素は星1です。

アズミラの栄養素には良い点は1つもなく、タンパク質が少ない脂質が少ないという悪い点があるため、栄養素は最低レベルだと判断しました。

アズミラの悪い点について、解説していきます。


タンパク質が少ない

ドッグフードに含まれるタンパク質の働き
アズミラのカロリーだと、タンパク質が24%以上含まれていれば、理想的です。

しかし、アズミラのタンパク質含有量は22%なので、理想的ではありません。

AAFCO(米国飼料検査官)が定める総合栄養食としての、栄養素の最低条件は満たしているので、アズミラを食べさせたから不健康になるということはないでしょう。

しかし、タンパク質が豊富なドッグフードを食べさせた時に期待できるような、タンパク質の十分な働きは期待できません。


脂質が少ない

ドッグフードに含まれる脂質の働き
一般的にドッグフードの理想的な脂質量は12%~17%だと言われていますが、アズミラの脂質は8%で、大きく下回ります。

一部、脂質が多いドッグフードを食べさせたら皮膚が炎症を起こしたというような声があるため、脂質はすくない方が良いと誤解している人もいますが、実際の原因は脂肪酸のバランスが悪い低品質な脂質が入った低品質なドッグフードを食べさせたことです。

良質な脂質を理想量摂取させるのは健康にプラスの影響を与えます。

アズミラの安全性

もう1つの評価項目である、アズミラの安全性は星1です。

アズミラの安全性には肉副産物不使用という良い点もありますが、人工添加物が原材料に使われている可能性がある穀物を使用しているキャノーラ油を使っているという3つの悪い点があるため、安全性は最低レベルだと判断しました。

3つの悪い点について解説していきます。


人工添加物の危険性

人工添加物
アズミラの公式サイトには、人工添加物だという記載があります。

しかし、ドッグフードの人工添加物不使用という記載は、ドッグフードの製造過程で人工添加物を使用していないという意味で、原材料に含まれていないことを意味するものではありません。

アメリカでは国内に入ってくる魚には、エトキシキンなどの危険性が指摘されている酸化防止剤を使用することが法律で決められています。

そのため、アズミラのメンハーデンフィッシュミールには酸化防止剤が使われている可能性が高いです。


穀物を使用している

穀物の使用
犬は穀物を食べなれてきているため、穀物が入っていても問題ないとするメーカーもありますが、人と異なり犬の口内からは、穀物の消化に役立つアミラーゼという消化酵素が分泌されていないのが事実です。

穀物の摂取は愛犬の胃腸の負担になります。

その結果、消化不良になったり、腸内環境の悪化が原因で免疫が落ち、アレルギーや涙やけの発症・悪化の原因になるので注意が必要です。


キャノーラ油の危険性

キャノーラ油の危険性
キャノーラ油には2つの危険性があります。

1つ目は、遺伝子組み換え作物の危険性です。

キャノーラ油の原料である菜種は大抵遺伝子組み換え作物が利用されていますが、遺伝子組み換え作物はガンの原因になると指摘されています。

実際、遺伝子組み換え作物用の農薬で、末期癌になった男性がおり、その男性に対して、遺伝子組み換え作物や農薬を製造しているモンサントは300億円以上の賠償が命じられました。

このように、まだまだ安全性が証明されていない遺伝子組み換え作物を利用したキャノーラ油を愛犬に摂取させるのはリスクです。

2つ目が、トランス脂肪酸の危険性です。

キャノーラ油にはいくつか製造方法がありますが、トランス脂肪酸が含まれています。
トランス脂肪酸はアレルギーや生活習慣病の原因になり、WHO(世界保健機関)には命を奪う有毒化学物質としてその危険性が指摘されている成分です。

2023年までには、人の食べ物からトランス脂肪酸をなくそうとWHOが躍起になっているような成分を愛犬に食べさせることはありません。

アズミラの口コミ

アズミラの口コミは星4です。

口コミを50件ほど確認しましたが、悪い口コミが2件しかなく、良い口コミが圧倒的に多かったのですが、「安心してあげています」「いつもこれです」というような直接的に商品の質に言及していないものが多かったため、星4としました。


アズミラの良い口コミ

食いつきが良い:12件
毛艶がよくなった:3件
体臭が弱くなった:2件
便の状態が良くなった:1件

体臭が弱くなった
中型犬に、ドライフード10キロを越える在庫はさすがに場所をとります。チキンアレルギーなので、はじめは獣医推奨の餌と併用していました。ひょんなことから、アズミラだけを与えるようになったら、犬臭さを感じなくなりました。これからも、アズミラ一本になりそうです。
毛艶が良くなった
アズミラに変えてからは、とても艶がよくなりました。並行輸入品ですが、いいものだと思います。注文した翌日には到着して助かりました。
便の量が減った
ウンチの量が減りました。以前あげていたドッグフードは体臭が出ましたが、このフードだと体臭も気になりません。

アズミラは食物繊維の量が一般的なドッグフードよりも多めなので、単に便秘気味になっている可能性も考えられます。


アズミラの悪い口コミ

食いつきが悪い:1件
下痢・血便になった:1件

下痢や血便をした
初めて利用しました。中を開けてみるとフードの色が混ざっていて、犬の食いつきも悪く匂いを嗅いで食べてくれませんでした。
鮮度が悪いものだと思います。値段が安いので、疑問でしたがもう購入はしません。
このフードで下痢や血便もしたので怖いです。

アズミラのまとめ

アズミラはタンパク質も脂質も少なく、栄養素は低いですし、人工添加物や穀物、キャノーラ油の危険性があり、安全性も低いです。

そして、口コミは良いことには良いのですが、「毛艶が良くなった」「涙やけが治った」「便の状態が良くなった」というような実態を伴う口コミは少ないため、実際に良いのかもわかりません。

そのうえ、値段も安いわけではないので、アズミラはおすすめしないドッグフードです。

当サイトで紹介しているドッグフードランキングを参考に、より高品質で値段もお得な飼い主さんと愛犬のためになるドッグフードを選んであげてください。