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【2018年版】ボジータドッグフードを評価【星3】

ボジータドッグフード

ドッグフードを評価している記事を読んでも、公式サイトに書いてある情報を少しまとめて、口コミをちょっと足しただけのサイトが多く、あまり参考にならず、結局、いくつも他のサイトを見る羽目になったことはありませんか?

同じような内容のサイトをいくつも見ても得られる情報は同じなのに時間ばっかり摂られてもったいないです。

そのため、このページでは以下の内容について詳しく解説しています。

  1. ボジータドッグフードの基本情報
  2. ボジータドッグフードの栄養素・安全性・コスパ・口コミ

このページさえ読めば、ボジータドッグフードを買うのがあなたと愛犬にとってプラスになるのか判断できますので、購入前の参考にしてください。

ボジータドッグフードとは?

ボジータはヨーロッパ、北欧における最も厳しい環境立法を制定している国と言われているスウェーデン産のドッグフードです。

日本では「有限会社グローバルエクセレントプロダクツ」が正規日本総発売元になっています。

オオカミ君
オオカミ君
スウェーデン産のドッグフードって珍しいな!!
リョウ
リョウ
たしかに。スウェーデンは食の安全意識は日本よりもずっと高いので期待できそうです。

ボジータドッグフードのラインナップ

ボジータドッグフードには8つのラインナップがあります。

妊娠・授乳中の雌犬、離乳・成長期仔犬、疲労回復
ロジータ_パピー&マザー 「ロジータ_パピー&マザー/主原料:ドライチキン, スウェーデン産鶏肉, ライス/危険な原材料:トウモロコシ・卵粉(アレルギー), /タンパク質:30%, 脂質:15%, カロリー:359kcal/100g
通常活動成犬全犬種用
ロジータ_アダルトメンテナンス 「ロジータ_アダルトメンテナンス/主原料:ドライチキン, スウェーデン産鶏肉, トウモロコシ/危険な原材料:トウモロコシ(アレルギー), /タンパク質:27%, 脂質:15%, カロリー:361kcal/100g
通常活動・高い活動レベル・小型中型犬・全犬種
ロジータ_アダルトメンテナンスミニ 「ロジータ_アダルトメンテナンス/主原料:ドライチキン, スウェーデン産鶏肉, トウモロコシ/この後詳しく解説します。
体重過多・ダイエット犬用
ロジータ_ライト 「ロジータ_ライト/主原料:ライス, ドライチキン, スウェーデン産鶏肉/危険な原材料:トウモロコシ(アレルギー), /タンパク質:19%, 脂質:8%, カロリー:325kcal/100g
高齢犬・通常活動犬
ロジータ_シニア 「ロジータ_シニア/主原料:ドライチキン, スウェーデン産鶏肉, トウモロコシ/危険な原材料:トウモロコシ(アレルギー), /タンパク質:23%, 脂質:12%, カロリー:339kcal/100g
通常活動・高い活動レベル
ロジータ_センシティブグレインフリーチキン 「ロジータ_センシティブグレインフリーチキン/主原料:ドライチキン, スウェーデン産鶏肉, ジャガイモタンパク質/危険な原材料:トウモロコシ(アレルギー), /タンパク質:30%, 脂質:15%, カロリー:359kcal/100g
通常活動の成犬&敏感
ロジータ_シングルプロテインラム 「ロジータ_センシティブグレインフリーラム/主原料:ドライラム, 新鮮なラム肉, ライス/危険な原材料:トウモロコシ(アレルギー), /タンパク質:23%, 脂質:13%, カロリー:349kcal/100g
ロジータ_シングルプロテインサーモン&ライス 「ロジータ_センシティブグレインフリーサーモン&ライス/主原料:ドライサーモン, 新鮮なサーモン, ライス/危険な原材料:トウモロコシ(アレルギー), /タンパク質:21%, 脂質:11%, カロリー:339kcal/100g

(出典:https://www.bozita.com/dogfood/)

このページでは「ロジータ_アダルトメンテナンス(以降:ロジータ)の情報に基づいて評価していきます。

ロジータドッグフードの基本情報

ロジックドッグフードの基本情報は以下の通りです。

ボジータドッグフード(出典:https://www.bozita.com/dogfood/)

総合評価 ★★★☆☆
評価項目 栄養素:★★☆☆☆
安全性:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆
口コミ:★★★☆☆(仮)*
主原料 ドライチキン, スウェーデン産鶏肉, トウモロコシ
人工添加物 不使用
穀物 トウモロコシ, ライス, トウモロコシ胚芽
肉副産物 不使用
対応年齢 6歳以降の成犬
粒の大きさ 平小粒
価格/容量 【2,052円/0.95kg】【5,832円/3.25kg】
キロ単価 それぞれ【2,160円】【1,794円】
原産国 スウェーデン
販売元 有限会社グローバルエクセレントプロダクツ
賞味期限 開封後:1か月

(仮)*・・・ボジータドッグフードは十分な量の口コミがなかったため、仮の評価として星3としています。

ボジータドッグフードの成分表

ボジータドッグフード_成分の円グラフカッコ内の%は米国学術研究会議(NRC)、およびAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準ならびに「小動物臨床栄養学」のガイドラインとカロリーにより計算した理想的な数値です。

タンパク質 27%(28.5~38%)
脂質 17%(12~17%)
繊維 2%(~4%)
灰分 6.5%(5~10%)
水分 10%
炭水化物* 39.5%
オメガ6/オメガ3 2.3%/0.4%
エネルギー 370kcal/100g

*炭水化物は100%-(タンパク質+脂質+水分+灰分**)により計算。 **灰分の記載のないドッグフードは灰分を平均的な数値である8%と仮定して計算。

ボジータドッグフードの原材料

原材料イメージボジータドッグフードの原材料は以下の通りです。

鶏肉39%(ドライチキン24%、スウェーデン産鶏肉*15%)、トウモロコシ*、ライス* 、動物性脂肪*、トウモロコシ胚芽*、ジャガイモタンパク質、加水分解鶏肉、卵粉*、ミネラル、ビートファイバー*、魚*(ドライ/タラ・ニシン)、亜麻仁* 、チコリイヌリン*、フラクトオリゴ糖、酵母*(マクロガード®(β-1.3/1.6グルカン0.05%))、グルコサミン*(0.05%) 、コンドロイチン硫酸*(0.004%)(*=天然原材料)

オレンジ=良い原材料/=悪い原材料

ボジータの主な原材料の解説

  1. ドライチキン・・・チキン生肉に比べて品質が低いように思われることもありますが、重量に占めるタンパク質の割合が非常に高く、非常に重要なタンパク質源です。
  2. スウェーデン産鶏肉・・・低カロリータンパクで、ビタミン(B6,ナイアシン,パントテン酸)が豊富で高品質な原材料です。
    しかし、水分を
    69%含んでおり、調理後の原材料に占める割合はごく一部になります。
  3. トウモロコシ・・・ビタミンの葉酸が豊富な炭水化物源です。
    しかし、トウモロコシは犬のアレルギーの原因になりやすい食材なので注意してください。
  4. ライス・・・アレルギーの原因になるグルテンの入っていない炭水化物源です。
    体内に入ってから糖に変わるのが非常に早い高GI食品なので、血糖値を急上昇させることで肥満の原因になります。
  5. 動物性脂肪・・・4Dミートと呼ばれる非常に低品質の肉を使っている可能性があるため、脂質源としては良くありません。
  6. トウモロコシ胚芽・・・ビタミンの葉酸が豊富な炭水化物源です。
    しかし、トウモロコシは犬のアレルギーの原因になりやすい食材なので注意してください。
  7. ジャガイモタンパク質・・・ジャガイモから馬鈴薯でん粉を工業的に精製した際に生じるタンパク質の溶けたものを濃縮乾燥させたもの。
    ドッグフードのタンパク質量の調整に使われますが、アミノ酸スコアが低いのでタンパク質源としては良くありません。
  8. 加水分解鶏肉・・・鶏肉を水と酵素で半消化状態にしたもです。
    アミノ酸に分解されているので吸収が良いほか、アミノ酸がうま味になるのでドッグフードの味の調整にも使われます。
  9. 卵粉・・・卵をパウダー状にしたもので、アミノ酸スコアが100の非常に良質なタンパク質が含まれています。
    しかし、卵は犬のアレルギーの原因になりやすい食材なので注意してください。
  10. ミネラル・・・ドッグフードのミネラルの含有量を調整するために使用します。
  11. ビートファイバー・・・サトウダイコン(テンサイ・ビート)から砂糖を抽出した後に残るビートパルプをさらに精製したものです。
    ビートパルプは度々その危険性が指摘されていますが、ビートファイバーは人間用サプリメントにも使われている高品質原料で、ドッグフードの食物繊維量の調整に役立ちます。
  12. 亜麻仁・・・フラックスシードとも呼ばれます。
    免疫改善、それによるアレルギーの緩和、抗炎症、コレステロールの正常維持に役立つと言われているオメガ3系脂肪酸のαリノレン酸とリグナンが豊富です。
  13. チコリイヌリン・・・チコリに含まれる水溶性食物繊維のイヌリンをドッグフードの食物繊維量の調整に利用しようとしたものです。
  14. フラクトオリゴ糖・・・砂糖から作られる天然の甘味料です。
    フラクトオリゴ糖に含まれるオリゴ糖は消化されずに腸まで届き、善玉菌の餌になることで腸内環境を整える効果を持ちます。
    カロリーは砂糖の半分以下ですが、食べすぎは肥満、軟便の原因になるので注意が必要です。
  15. マクロガードⓇ・・・マクロガード®は天然の炭水化物で酵母から得られます。マクロガード®は全てのライフステージの犬の免疫システムを刺激し保護するそうです。
  16. グルコサミン・・・関節保護作用があるとされており、人間用の関節保護サプリメントにも使われている成分です。
  17. コンドロイチンン硫酸・・・関節保護作用があるとされており、人間用の関節保護サプリメントにも使われている成分です。

ボジータドッグフードの給与量

ドッグフードの給与量商品のカロリーと米国学術研究会議(NRC)、およびAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準ならびに「小動物臨床栄養学」のガイドラインの体重別の推奨摂取カロリーをもとに運営者が計算した給与量を紹介します。

体重(㎏) 給与量(g)
1~2 34~44
2~3 44~60
3~4 60~74
4~5 74~88
5~7 88~113
7~9 113~137
9~12 137~170
12~15 170~201

ボジータドッグフードの評価内容

栄養素・安全性・コスパの評価項目に関して、「どうして、その評価になったのか」をわかってもらいたいため、それぞれの評価項目ごとに解説していきます。

オオカミ君
オオカミ君
評価そのものと評価理由をセットで知れば、ドッグフード選びの失敗はかなり少なくなるもんな。
リョウ
リョウ
そうなんですよ。だけど、他のドッグフード評価サイトでは理由がしっかり説明されてないのが現状なんですよね。

ボジータドッグフードの栄養素

ボジータドッグフードの栄養素は星2です。

ボジータドッグフードには2つの悪い点があります。

  1. タンパク質が少なく、アミノ酸スコアが低い
  2. 脂質の脂肪酸のバランスが悪い

とはいえ、脂質の量は問題ありませんし、タンパク質もあと少しで理想量に達するので、星1にするほどではないと判断し星2にしました。

ボジータはタンパク質が少なく、アミノ酸スコアが低い

ドッグフードに含まれるタンパク質のイメージ画像

タンパク質は犬の体内に入るとアミノ酸に分解され、その後、今度はそのアミノ酸を使って犬の体内でタンパク質が生成されます。

愛犬の体内で十分な量のタンパク質が生成されることで以下の効果が期待できます。

  1. 筋肉の成長・維持
  2. 成長促進
  3. 傷の修復
  4. 免疫力の向上
  5. 毛質の維持
  6. セロトニン*の生成

*精神の安定や睡眠に深く関わっている神経伝達物質です。セロトニンが不足すると、攻撃的になったり、内臓の働きや代謝が下がったりします。

十分な量のタンパク質を生成するためには十分な量のタンパク質を摂取する必要があります。

しかし、ビオナチュールには理想的な量のタンパク質が入っていません

さらに、ビオナチュールのタンパク質はアミノ酸スコアが低いです

タンパク質は犬の体内に入るとアミノ酸に分解されると説明しましたが、タンパク質は必須アミノ酸と非必須アミノ酸で構成されています。

必須アミノはそれぞれのアミノ酸がそれぞれの役割を持っているため、タンパク質のアミノ酸スコアが低い必須アミノ酸のバランスが悪く、1つでも必須アミノ酸が欠けてしまうと十分な量のタンパク質を生成できません

桶理論残念ながら、ボジータドッグフードのタンパク質には”白米”や”ジャガイモタンパク質”由来のアミノ酸の低い植物性タンパク質が混じっており、結果として、タンパク質全体のアミノ酸スコアを下げています。

ボジータドッグフードを食べさせても上で紹介したような健康効果は期待できません。

ボジータは脂質の脂肪酸のバランスが悪い

脂質のバランス日本では脂質の栄養素としての重要性が軽視されている印象があります。

しかし、脂質も以下のような重要な働きを持ちます。

  1. 皮膚、被毛の健康維持
  2. 血管、血液の健康維持
  3. 目の健康維持
  4. 血中脂肪を減らす
  5. ガンの発生や増殖を抑制する
  6. アレルギーや炎症を抑える

ただし、いくら脂質を十分に摂取していても、これらの効果が期待できない場合があります。

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスが悪い場合です。

脂質のバランスが悪い場合、アレルギーや炎症を抑えるどころか、アレルギーや炎症の原因になるとも言われてます。

通常、次の式が成り立てば脂肪酸のバランスが良いとされます。

オメガ3脂肪酸/オメガ6脂肪酸≧1/4

しかし、ボジータの場合、

オメガ3脂肪酸/オメガ6脂肪酸≒1/6

なので、ボジータの脂質はバランスが悪い脂質だと言えます。

そのため、ボジータは脂質の量は豊富ですが、上で紹介したような効果は期待できません

ボジータドッグフードの安全性

ボジータドッグフードの安全性は星4です。

ボジータドッグフードには3つの良い点があります。

  1. 人工添加物不使用
  2. 遺伝子組み換え食物不使用
  3. 肉副産物不使用

しかし、ボジータドッグフードには悪い点もあります。

  1. 穀物を使用

良い点が多いですが、悪い点もあるため、星5は付けられないと判断し、星4としました。

ボジータは人工添加物不使用

 

添加物不使用人工添加物は規定の範囲内の使用であれば問題ないとする声もあります。

しかし、FDA(アメリカ食品医薬品局)は人工添加物がアレルギー涙やけガンその他病気の原因になることがあると指摘しています

実際、人工添加物不使用のドッグフードに切り替えたところ、アレルギーや涙やけが良くなったという声も多いです。
これは裏を返せば、実際に人工添加物でアレルギーや涙やけになっている子がいるということを意味します。

しかし、人工添加物不使用のボジータであれば非常に安全です。

ボジータは肉副産物使用

オーガニックのイメージ画像ドッグフードの原材料はピンキリですが、特に安全性が気になるのが肉原料の品質。
中でも注意するべきなのが、”肉副産物”が入っていないかです。

肉副産物は肺や腎臓、脳、肝臓、胃、腸、骨、血液など非常に様々な物を表します。
たとえば、胃はトライプとも呼ばれ非常に栄養価が高く、高品質なドッグフードにも使われることが多いです。
そのため、肉副産物なら全て危険性があるわけではありません

とはいえ、ドッグフードメーカーの中には食用に向かない部位や、病気や事故で死亡した動物の肉を肉副産物として使っているものもあります。
実際、アメリカでは肉原料のなかに動物の安楽死に使う薬品が残留しており、ドッグフードを食べた子が亡くなるという事件も起きています。(参考:ドッグフードに安楽死薬 米FDAがリコールを発表)

しかし、ボジータには肉副産物が使われていないので非常に安心です。

ボジータは穀物使用

グレインフリーボジータにはトウモロコシと白米が入っています。

本来、犬は肉食動物(肉食動物に近い雑食動物とも言われています)です。
雑食動物の人間とは違い、穀物を消化する働きを持つアミラーゼという消化酵素が口からは分泌されていません。

そのため、食べた穀物はほとんど消化されていない状態で胃腸にやってくるので、胃腸に大きな負担をかけたり、消化不良便秘の原因になるのです。

さらに、消化不良や便秘は別の問題も引き起こします。

胃腸に集まっていると言われている免疫細胞の数は約70%です。
消化不良や便秘で胃腸の環境が悪くなることで、免疫が低下し、アレルギーの発症・悪化を引き起こす危険性があります。
また、消化しきれなかった穀物が涙に
老廃物として含まれることで、涙小管をつまらせ、涙やけの原因になる危険性もあるので注意が必要です。

ボジータドッグフードのコスパ

コストパフォーマンスイメージボジータドッグフードのコスパは星3です。

栄養素・安全性・口コミから判断したボジータドッグフードの品質は星3で、価格はプレミアムドッグフードの中では平均的なので、コストとパフォーマンスともに平均的となり星3になりました。

ボジータドッグフードの評価まとめ

オオカミ君
オオカミ君
ボジータドッグフードは結局どうなんだ?
リョウ
リョウ
基本的にはおすすめしないドッグフードですね

ボジータは安全性が比較的高いですが、それ以外の項目については平均以下です。
総合評価も星3で、同価格帯でもっと品質の高いドッグフードがあるので他のドッグフードを検討することをおすすめします。

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