ドッグフードの栄養素

第1回ワンちゃんのための健康講座:犬とビタミン

私たち人間にとってビタミンが大切なのはご存知の通りです。

でも犬にとってもビタミンはすごく大切なんです。

このページでは「犬に必要なビタミン」「ビタミン不足で起こる症状」について解説します。

ビタミンってそもそも何?

犬は生きるために食事を通して必要な物質を取り入れて生きています。

それらの物質のことを「栄養素」と呼んでおり、その中の1つが「ビタミン」です。

ビタミンは水や油に溶けやすいかによって「水溶性ビタミン」「脂溶性ビタミン」に分けられます。

 

犬に必要なビタミン

ビタミンは十数以上の種類が存在します。しかし、その全てのビタミンが犬にとって必要というわけではありません。

例えばビタミンCは犬の体内でブドウ糖から合成されます。ビタミンKも腸内細菌が十分な量を合成しているので食事からとる必要はありません。

犬が食事で取る必要のあるビタミンは12種類と言われています。

それぞれのビタミンの主な役割は次の通りです。

*抗酸化作用・・・犬は酸素を取り入れて、エネルギーをつくりますが、その過程で一部の酸素が酸化力の強い“活性酸素”に変化します。この活性酸素には体内に侵入したウイルスや細菌を強い酸化作用で退治するという大切な役割がありいます。しかし、この活性酸素が増え過ぎると、健康な細胞まで酸化し、老化や様々な病気の引き金となります。過剰な活性酸素を抑えるのが抗酸化作用です。

ビタミン不足で起こる症状

上で見ていただいたようにビタミンは健康を維持するのに必要不可欠な栄養素です。

もし、ビタミンが不足してしまうと様々な症状を引き起こします。

*くる病・・・骨軟化症とも言われ、関節がぷっくりと膨らんだり、足の変形が見られます。足を引きずるなど、歩行障害も出てきます。痛みがでるので、散歩を嫌がったり、筋肉が低下して、ふらふら歩行するようになります。全体的に、元気も消沈しがちです。

まとめ

ここまで読んでいただいてビタミンの大切さをよく理解していただけたと思います。

ビタミン不足によって引き起こされる症状を見てゾッとした方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん紹介したような症状はビタミンがほんの少し不足したからといって出るとは限りません。

事実、ビタミンが多少足りてなくても強い子であれば元気な場合も多いです。

でも、ずっとその状態が続くと言い切れますか?

ビタミン以外の原因で少し体調を崩したときに、ビタミン不足も相まってさらに体調が悪くなるかもしれないのです。

体調が悪くなった時でなくても、ビタミン不足によるダメージが積み重なっていって堰を切ったように突然症状が出るかもしれません。

このページまで読んでくださっている皆様はワンちゃんを大変可愛がっているはずです。

そうじゃなければその辺のスーパーにあるドッグフードを適当にあげているでしょう。

そんな人一倍ワンちゃんへの愛情の強い皆様は、愛犬が病気になった時にはすごく後悔するはずです。

後悔しないように今、栄養のある美味しいドッグフード選びで最善を尽くしてください。