ドッグフードランキング

アイディッシュ(iDish)ドッグフードを評価【星2】損する前に!

アイディッシュドッグフード

最近できたばっかりのドッグフード「アイディッシュ(iDish)」を栄養素・安全性・コスパの3つの軸に基づいて評価しています。

「最近広告でアイディッシュってドッグフードを見かけるけど、良いドッグフードなの?」

と思っている方は購入前に読んでみてください。

アイディッシュ(iDish)ドッグフードとは?

アイディッシュは「日本犬猫の健康を考える株式会社」の国産ドッグフードです。

オオカミ君
オオカミ君
会社名やばくないか?ここまで良い会社です感だされると逆に怪しいだろ(笑)
リョウ
リョウ
そうですけど(笑) 会社名は関係ないですよ。品質さえ良ければ、、

日本犬猫の健康を考える株式会社は腸内フローラ犬用サプリメントの「あいこな(aikona)」の販売会社でもあります。

アイディッシュ(iDish)ドッグフードの基本情報

アイディッシュドッグフード(出典:http://hugme-shop.jp/idish/idishss01)

総合評価 ★★☆☆☆
評価項目 栄養素:★★☆☆☆
安全性:★★★☆☆
コスパ:★☆☆☆☆
口コミ:★★★☆☆(口コミがないため仮)
主原料 生肉(鶏肉・魚肉・豚レバー), 大麦, 魚粉
人工添加物 不使用
穀物 大麦, 玄米粉, とうきび
肉副産物 不使用
対応年齢 全年齢
価格/容量 【3,980円/500g】【1,800円/500g(定期コース)】
キロ単価 それぞれ【7,960円】【3,600円】
原産国 日本
販売元 日本犬猫の健康を考える株式会社
賞味期限 開封前:10か月、開封後:1か月

アイディッシュ(iDish)ドッグフードの成分

アイディッシュドッグフードの成分円グラフカッコ内の%は米国学術研究会議(NRC)、およびAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準ならびに「小動物臨床栄養学」のガイドラインとカロリーにより計算した理想的な数値です。

タンパク質 28%(28.5~38%)
脂質 9%(12~17%)
繊維 2%(~4%)
灰分 8%(5~10%)
水分 9%
炭水化物* 46%
オメガ6/オメガ3 記載なし
エネルギー 370kcal/100g

*炭水化物は100%-(タンパク質+脂質+水分+灰分**)により計算。 **灰分の記載のないドッグフードは灰分を平均的な数値である8%と仮定して計算。

アイディッシュ(iDish)ドッグフードの原材料

原材料イメージアイディッシュドッグフードの原材料は以下の通りです。

生肉(鶏肉、魚肉、豚レバー)、大麦、魚粉(鰹削り節、片口鰯煮干)、ヤシ粉末、玄米粉、脱脂大豆、とうきび、さつまいも(五郎島金時)、胡麻、あぶらかす(豚)、脱脂米ぬか、ひまわり油、脱脂粉乳、乳清、モリンガ、海藻粉末、カルシウム粉末、ビール酵母、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、有胞子性乳酸菌、エントロコッカスフェカリス菌、クランベリー、セロリ、なす、大根、ピーマン、レタス、グリーンアスパラガス、青しそ、キャベツ、小松菜、白菜、パセリ、ブロッコリー

オレンジ=良い原材料/=悪い原材料

アイディッシュの主な原材料の解説

  1. 鶏肉・・・低カロリータンパクで、ビタミン(B6,ナイアシン,パントテン酸)が豊富で高品質な原材料です。
    しかし、水分を
    69%含んでおり、調理後の原材料に占める割合はごく一部になります。
  2. 魚肉・・・何の魚を使っているのがわかりませんが、アレルギーになりにくいタンパク質源となります。
    しかし、水分を多く含んでおり、調理後の原材料に占める割合はごく一部になります。
  3. 豚レバー・・・タンパク質とビタミン(A,B1,B2,B6,B12,ナイアシン,葉酸,パントテン酸,ビオチン)や各種ミネラルが豊富です。
    しかし、肝臓(レバー)は毒素を代謝する器官なので低品質なレバーには毒素が溜まっている可能性があります。
    また、水分を多く含んでおり、調理後の原材料に占める割合はごく一部になります。
  4. 大麦・・・アレルギーの原因になるグルテンが入っていない炭水化物源です。
    ビタミン(B6ナイアシン,パントテン酸)、ミネラル(マグネシウム,リン,鉄,亜鉛,銅,モリブデン)が豊富ですが、食物繊維が多く、食物繊維の過剰摂取の原因になります。
    穀物は消化に悪く、消化不良や涙やけの原因になる可能性があるので注意が必要です。
  5. 魚粉・・・低品質な食材だと考えられがちですが、タンパク質が非常に豊富で、良質なタンパク質源になります。
  6. ヤシ粉末・・・アレルギーの原因になるグルテンが入っていない炭水化物源で、ビタミンEとミネラルが豊富な炭水化物源です。
  7. 玄米粉・・・ビタミン(B1,B6,E,ナイアシン,パントテン酸,葉酸)、各種ミネラルが豊富です。
  8. 脱脂大豆・・・大豆は深刻な胃の苦痛、タンパク質消化の減少、およびアミノ酸摂取の慢性的な欠乏を引き起こす可能性がある毒素を含んでいるほか、正常な甲状腺機能に必要なT4(チロキシン)および(T3)トリヨードチロニン、ホルモンを作る甲状腺の能力を妨げます。犬が大豆を食べた場合、甲状腺機能低下症になる可能性があると言われています。
  9. とうきび・・・タカキビとも呼ばれ、キビ(ソルガム)のことです。栄養素が豊富だとして利用されることが多いですが、特にキビに特有の栄養素はありません。他の野菜や果物でも摂れる栄養素なので、消化に悪い穀物であるキビを使っているものよりは、使っていないものの方がより良いです。
  10. さつまいも・・・アレルギーの原因になるグルテンが入っていない炭水化物源です。
    食物繊維と抗酸化作用を持つβカロテン(ビタミンAの前駆体)が豊富という特徴があります。
  11. 胡麻・・・食物繊維が豊富な炭水化物源です。
    ビタミン(B1、ナイアシン、B6、葉酸)、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、リン、鉄分、亜鉛、銅)、抗酸化、抗ガン、コレステロールの低下作用を持ち、健康食品としても有名なセサミンを含みます。
  12. あぶらかす(豚)・・・豚背脂三枚肉(豚バラ)を熱してラードを取り出した残りです。
    脂質が非常に豊富ですが、オメガ6脂肪酸が多く、オメガ3脂肪酸が少ないので良質な脂質とは言えません。
  13. 脱脂米ぬか・・・アレルギーの原因になるグルテンが入っていない炭水化物源です。
    ビタミン(E,B1,B6,ナイアシン,パントテン酸)、が豊富ですが、繊維量も多いため、ドッグフードに多く入っている場合は消化に悪く、消化不良などに注意が必要です。
  14. ヒマワリ油・・・脂質に含まれるオメガ3脂肪酸が少なく、重要性の低いオメガ6脂肪酸が多いので、ドッグフードの脂質源としてはいまいちです。
  15. 脱脂粉乳・・・炭水化物が多いですが、アミノ酸スコアの高いタンパク質も豊富です。
    また、ビタミン(B2,B12,パントテン酸,ビオチン)や各種ミネラルが豊富なのも良い点ですが、乳製品はアレルギーの原因になりやすい食材なので注意してください。
  16. 乳清・・・ビタミン(B1、B2、ナイアシン、B6、B12、パントテン酸)、ミネラル(ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン)が豊富ですが、乳製品はアレルギーの原因になりやすい食材なので注意してください。
  17. モリンガ・・・ビタミン(A,C,B2,B6)、ミネラルが豊富です。
  18. 海藻粉末・・・30%が食物繊維で、食物繊維の過剰摂取の原因になります。
    しかし、ビタミン(B1,B2,葉酸)、各種ミネラル、整腸・コレステロールの正常維持作用を持つアルギン酸、肝機能補助・抗菌・抗アレルギー・コレステロールの正常維持作用を持つフコダイン、抗酸化・抗ガン・脂肪分解作用を持つフコキサンチンを含みます。
  19. カルシウム粉末・・・ドッグフードのカルシウムをプラスするために使われる食材です。
  20. ビール酵母・・・菌としては善玉菌を増やして腸内環境を整える効果を持ちます。
    また、ビタミン(B1,B2,ナイアシン,B6,葉酸,パントテン酸,ビオチン)、ミネラル(カルシウム,鉄,カリウム,マグネシウム,リン,銅,亜鉛,マンガン,セレン)、免疫細胞の活性化・コレステロールの正常維持・血糖値の上昇を緩やかにする作用を持つβグルカン、抗酸化作用を持つ
    グルタチオンが豊富です。

アイディッシュ(iDish)ドッグフードの給与量

ドッグフードの給与量商品のカロリーと米国学術研究会議(NRC)、およびAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準ならびに「小動物臨床栄養学」のガイドラインの体重別の推奨摂取カロリーをもとに運営者が計算した給与量を紹介します。

体重(㎏) 給与量(g)
1~2 34~44
2~3 44~60
3~4 60~74
4~5 74~88
5~7 88~113
7~9 113~137
9~12 137~170
12~15 170~201

アイディッシュ(iDish)ドッグフードの評価内容

アイディッシュの栄養素・安全性・コスパについて、「どうしてその評価項目にその星の数がついているのか」ということを説明していきます。

オオカミ君
オオカミ君
評価理由が説明されてないと、その評価を信じて良いのかわからないもんな。
リョウ
リョウ
そうなんですよ。しかも、評価自体と同じくらい評価理由は大切ですしね。

アイディッシュ(iDish)ドッグフードの栄養素

リョウ
リョウ
アイディッシュドッグフードの栄養素は星2つです。
オオカミ君
オオカミ君
特に良いとこないもんな~

アイディッシュの栄養素には特に良い点はありません。

公式サイトを見たことがある方なら「アイディッシュはモリンガ乳酸菌オリゴ糖など健康に良い食材を使っているんじゃないの?」と思うかもしれません。

しかし、アイディッシュの原材料が特別に健康的ということはないです

まず、モリンガについて、たしかにモリンガは繊維やビタミン、ミネラルが豊富ですが、原材料に少しモリンガが使われているだけで、そのドッグフードの栄養素が変わることはありません。

モリンガは使ってないけど、健康に良い果物やハーブが豊富なドッグフードの方がずっと健康的だと言えます。

次に、乳酸菌とオリゴ糖について、乳酸菌には整腸効果や、腸が健康になったことによる免疫力向上効果、そして、免疫力が向上したことによるアレルギーの低下など様々なメリットがあり、オリゴ糖はその乳酸菌の働きを助けるのは事実です。

しかし、実はかなり多くのドッグフードにおいて乳酸菌とオリゴ糖が使われています
そのため、アイディッシュの乳酸菌とオリゴ糖の含有量が特別多いというのであれば話は別ですが、特に乳酸菌とオリゴ糖が入っていることは加点ポイントにはなりません。

また、タンパク質に関して、公式サイトでは「良質なタンパク質28%以上配合」としています。

しかし、米国学術研究会議(NRC)、およびAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準ならびに「小動物臨床栄養学」のガイドラインとカロリーにより計算した理想的な数値には届いていないので加点ポイントにはなりません。

このように、アイディッシュの栄養素には特に褒めるところはないわけです。

しかし、悪い点はあります。脂質が少ない点です。

アイディッシュは脂質が少ない

ドッグフードに含まれる脂質の働き日本では脂質の栄養素としての重要性が軽視されている印象があります。

しかし、脂質も以下のような重要な働きを持ちます。

  1. 皮膚、被毛の健康維持
  2. 血管、血液の健康維持
  3. 目の健康維持
  4. 血中脂肪を減らす
  5. ガンの発生や増殖を抑制する
  6. アレルギーや炎症を抑える

そのため、十分な脂質を愛犬に摂取させることは愛犬の健康を守るうえで大切なことです。

「でも、脂質の取り過ぎは良くないんじゃないの?」

と思う方もいるかもしれませんが、当サイトで理想的としている12~17%程度であれば、膵臓に病気があったり、脂質を分解するのが困難な子でなければ問題はありません。

アイディッシュ(iDish)ドッグフードの安全性

リョウ
リョウ
アイディッシュドッグフードの安全性は星4です。
オオカミ君
オオカミ君
安全性の良いとこもあるけど、いくつか心配な原材料入ってるから星5はつけられないよな。

アイディッシュの安全性を構成する要素は次の通りです。

  1. 人工添加物不使用
  2. ヒューマングレード
  3. 定期的な農薬検査
  4. FAMICの設定に準拠した工場
  5. 穀物使用
  6. アレルギーになりやすい食材使用
  7. 大豆の使用

このうち①~③は良い点で、④は良くも悪くもなく、⑤、⑥は悪い点です。

まず、①人工添加物不使用という点については、人工添加物はアレルギーや涙やけ、ガンの原因になる可能性が指摘されていることを考えると良い点です。

次に②ヒューマングレードという点について、ヒューマングレード=人間でも食べられる食材を使っているということは肉副産物などの低品質で危険な食材を使っていないということなので評価できます。

③の農薬検査について、農薬が残留していたりすれば健康被害の原因になります。定期的に検査されているのであれば安心です。

④FAMICの設定に準拠した工場とありますが、日本産のドッグフードはどれでも同じことが言えますし、海外産のドッグフードはFAMICの設定よりも厳しい条件をクリアしているので、特に評価できません。

⑤の穀物の使用について、犬は穀物を消化する酵素であるアミラーゼが口の中では分泌されていないため、ドッグフードに含まれる穀物は一切消化されないまま、胃腸にくるので、胃腸に負担をかけ、消化不良や消化しきれなかった穀物が涙小管に詰まることによる涙やけの原因になります。

⑥のアレルギーの原因になりやすい食材の使用について、アイディッシュにはとうきび(トウモロコシ)と乳製品が使われていますが、どちらも犬のアレルギーの原因になりやすい食材トップ6に入っています。

⑦大豆の使用について、上でも解説していますが、大豆は深刻な胃の苦痛、タンパク質消化の減少、およびアミノ酸摂取の慢性的な欠乏を引き起こす可能性がある毒素を含んでいるほか、正常な甲状腺機能に必要なT4(チロキシン)および(T3)トリヨードチロニン、ホルモンを作る甲状腺の能力を妨げます。犬が大豆を食べた場合、甲状腺機能低下症になる可能性があると言われています。

アイディッシュ(iDish)のコスパ

コストパフォーマンスイメージ
リョウ
リョウ
アイディッシュのコスパは星1です。
オオカミ君
オオカミ君
妥当だな。さすがに、品質のわりに高すぎるだろ

アイディッシュの栄養素は星2、安全性は星4、口コミは星3(仮)なので、栄養素と安全性、口コミから判断するとアイディッシュの品質は平均的です。

一方、定期コース55%オフ時でもアイディッシュのキロ単価は3,600円で、ドッグフードの中でもトップクラスの高さ。

全く値段と品質が釣り合っていません。

アイディッシュドッグフードの評価まとめ

オオカミ君
オオカミ君
アイディッシュは結局どうなんだ?
リョウ
リョウ
うーん。正直なところ、おすすめできないですね。

アイディッシュはアイディッシュ特有の良いところがあるわけでもなければ、全体的に優秀というわけでも、安いわけでもありません。

余程のことがなければ、買う必要はないです。