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【買う前に】絶対にオススメしないドッグフード「ナチュロル」を評価

このページではドッグフード「ナチュロル」を栄養素・安全性・コスパの3つの軸をもとに評価し、買わない方が良いとしています。

栄養素・安全性・コスパ・原料・コスパ・公式サイトの記載情報などをもとに詳しく解説しています。

ドッグフード選びに迷っている方、特にナチュロルの購入を検討している方は絶対に見てください。

高品質ドッグフードにお金を払うのは良いことですが、無駄にお金を払うのはもったいないです。

ナチュロルとは

ナチュロルは「楽しい製薬株式会社」が獣医師の「小西雅治」と「愛犬と一生笑顔でいられるフード」として共同開発した国産ドッグフードです。

・満足度96.9%
・獣医師・ペット栄養管理士監修
・33の無添加宣言オールナチュラル
・安定・持続型ビタミンC高配合

を売りにしているようです。

ドッグフード「ナチュロル」

総合評価 ★★★☆☆
評価項目 栄養素:★★★☆☆
安全性:★★★★☆
コスパ:★★☆☆☆
主原料 牛生肉・鶏生肉・馬生肉
穀物 不使用
人工添加物 不使用
対応年齢 全年齢
価格/容量 3,000円/850g・6,000円/1.7kg・4,980円/1.7kg(定期コース)
キロ単価 それぞれ3,529円・3,529円・2,929円
原産国 日本
販売元 楽しい製薬株式会社
賞味期限 開封前:1年
開封後:2か月

ナチュロルの成分表

タンパク質 23~27.00%
脂質 7~9.00%
繊維 2~4.00%
水分 9.00%
エネルギー 400kcal/100g

ナチュロルの原料一覧

新鮮牛生肉(北海道・兵庫県産)、新鮮鶏生肉(兵庫県産)、新鮮馬生肉(カナダ産)、新鮮魚生肉(兵庫県産)、タピオカ(タイ産)、魚粉(北海道・長崎県産)、紫さつまいも(タイ産)、チーズ(国産)、ココナッツ(フィリピン産)、リンゴ繊維鶏粉末胡麻ひまわり油乳清、安定・持続型ビタミンC、天然バイオフラボノイド、海藻脱脂粉乳オリゴ糖乳酸菌

良い原料=オレンジ/悪い原料=
下線が付いている原料はリンクで詳細に飛べます。

ナチュロルの栄養素

タンパク質が少ない

ナチュロルはタンパク質が少ないです。

23~27%とタンパク質量に開きがあるので中央値である25%をもとに考えます。

5kgの犬の食事を考えると1日あたりの推奨摂取カロリーは374kcal、推奨摂取タンパク質量は28.8以上です。

ナチュロルを食べさせる場合、400kcal/100g、タンパク質25%なので、1日あたりの給与量は93.5g、タンパク質摂取量は23.4gとなり28.8gには届きません。

一般的にタンパク質が不足すると筋肉が減少し愛犬の活発さが失われます。

肉類55%使用と言っているにも関わらずタンパク質が低いのは第一主原料である牛肉が高カロリー低タンパク質だからだと考えられます。

脂質が少ない

ナチュロルは脂質が少ないです。

12%~17%が脂質の理想量ですが、ナチュロルにはたった7~9%しか入っていません。

また、脂質の中に含まれるオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸バランスが重要なのですが成分表に記載がありません。

もしバランスが良ければ成分表に書いているはずですから、ナチュロルにはオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸のバランスが悪いということでしょう。

バランスの良い脂質を十分量食事から摂れていないと愛犬の皮膚の状態が悪くなったり、被毛がパサパサになる恐れがあります。

炭水化物が多い

ナチュロルは高カロリーですが、高カロリーなドッグフードには主に2種類あります。

1つ目がタンパク質と脂質が多いドッグフードです。この場合、カロリーは高くても高品質で健康に良いドッグフードが多いです。

2つ目がタンパク質と脂質は少なく、炭水化物が多いドッグフードです。カロリーが高く、犬にとって重要なタンパク質と脂質が少ないので健康に悪いドッグフードです。

ナチュロルは完全に後者です。計算してみると炭水化物が50%程度も入っています。

タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルをほとんど含まず、炭水化物が86.7%を占めるタピオカが原料一覧の5番目に来ている=かなり多く含まれているのが原因だと思われます。

炭水化物が多いことに加え、主な炭水化物源であるタピオカが高GI食品と呼ばれる太りやすい炭水化物であることを考えるとナチュロルは非常に太りやすいドッグフードだと言えます。

健康に良い原料

ナチュロルは健康に良い原料をいくつか含みます。

例えば、ゴマはビタミン(B1、ナイアシン、B6、葉酸)、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、リン、鉄分、亜鉛、銅)が豊富で、さらに、抗酸化抗ガンコレステロールの低下作用を持ち、健康食品としても有名なセサミンを含みます。

オリゴ糖も腸内の善玉菌を活性化させ腸内環境を守るのに役立ちます。

他にも「紫さつまいも・リンゴ繊維・海藻・乳酸菌」など健康に良い成分を含む原料が入っています。

ナチュロルの安全性

人工添加物不使用で安心

ナチュロルは「33の無添加宣言」と銘打って人口添加物を一切使っていません

ドッグフードに含まれる人工添加物には涙やけからガン、腎不全など様々な問題の原因になるものが含まれています。

そのため、人工添加物を避ける必要があります。

また、原料一覧に人工添加物がない場合でも、原料に添加物が入っているケースが珍しくありません。

しかし、ナチュロルの場合は原料にも人工添加物は入っていないので安心して愛犬に食べさせてあげることが出来ます。

グレインフリーで安心

穀物は安価な反面、アレルギーを引き起こしたり、肥満の原因になったり、涙やけの原因になる一方、犬にとって大切な栄養素をほとんど含んでいないので避けるべき原料の一つです。

高級ドッグフードでも国産のものだと「玄米・オートミールはビタミンが豊富だから~」と言って原料に穀物を使っているものが少なくありません。

しかし、ビタミンが豊富な食材なんて他にもたくさんありますから、ドッグフードに穀物を入れる理由にはなりません。

ナチュロルは国産でありながらグレインフリーのドッグフードなので安心して愛犬に食べさせる事が出来ます。

肉副産物不使用で安心

ドッグフードに使われている肉副産物は避けるべきというのが愛犬家の中では常識になりつつあります。

肉副産物は人間が食べられないような部位の肉を使っていたり、4D(死骸、病気、死にかけ、障害を持つ動物)ミートと呼ばれる非常に低品質な肉を使っているときもあります。

このような肉は栄養価が低く、有害物質を含んでいる可能性があるからです。

しかし、ナチュロルの肉原料には肉副産物は入っていないので安心して愛犬に食べさせる事が出来ます。

ナチュロルのコスパ

購入を継続する場合は定期コースを使う方が多いようなので定期コースのキロ単価2,929円をもとに考えます。

安全性は比較的高いものの、栄養素が他の高級ドッグフードと比べると明らかに劣るのでコスパは悪いです。

アカナ」であればナチュロルより高品質でキロ単価は2,025円、「ネルソンズ」ならナチュロルより圧倒的高品質でキロ単価1,980円、「モグワン」はドッグフードトップクラスの品質でキロ単価は2,200円です。

ナチュロルの口コミ

ここではナチュロルの口コミを良いものと悪いもの両方を紹介します。

良い口コミ

ナチュロルを食べさせていたところ、一度他のドッグフードにしたら少なくなっていた涙やけが再発した。ナチュロルは涙やけに良い。

ドライドッグフードがあまり好きじゃないんですが、ナチュロルは食べてくれました。

ナチュロルに変えたら2匹ともウェットフードなしで食べてくれた。

悪い口コミ

全然食べてくれません。

ナチュロルを食べるようになってから便が臭い。

高カロリーで給与量が少ないから食べ終わってすぐにご飯の催促が始まります。

マリーのご飯をナチュロルに変えました🙆‍♀️💓 いつも涙の量が多いことが気になっていて🙁目の周りの毛の生え方も関係あると思うんですが、涙管の詰まりとかも関係あるかもしれないので、グレインフリーの国産フード🍚 食べること大好きなマリーはなんの抵抗もなく、美味しそうに食べてくれた😘 しばらく試してみよう〜🐶💕 #チワプー#チワワ#トイプードル#mix犬#極小犬#チワプー同好会#チワプー友の会#チワプー会#犬とのくらし#わんこなしでは生きていけません会#chihuahua#toypoodle#dog#dogstagram#east_dog_japan #カメラ女子 #カメラ好きな人と繋がりたい #レンズ越しの私の世界 #ドッグフード #ナチュロル #naturol#プレミアムフード

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ナチュロル購入前の疑問とその答え

アレルギーは良くなる?

たしかに人工添加物と穀物不使用なところは評価できますが、犬のアレルギーの原因になりやすい食材トップ5に入る「鶏肉・牛肉・乳製品(乳清・チーズ)」が入っているため必ずしもアレルギーに良いとは言えません。

涙やけは良くなる?

涙やけの原因によりますが、消化され切らなかった穀物や人工添加物が老廃物になり目と鼻を繋ぐ涙小管を塞いでしまっている場合にはグレインフリーで人工添加物不使用のドッグフードに切り替えることで改善する可能性があります。

国産は良い?

日本はペットフード後進国です。ヨーロッパ産のものの方が高品質なことが多いです。また、外国産のドッグフードは品質が悪くなっていると言う方もいますが、鮮度が落ちやすい生鮮食品でさえ海外貿易は当たり前であるにも関わらず、ドッグフードだけ外国産だと鮮度が落ちると考えるのは不自然です。

持続型ビタミンCってすごいの?

ビタミンCは1度に大量に摂っても尿などで体外に排出されますが、持続型ビタミンCは体内に10時間近くとどまります。愛犬の健康には良いと思います。

乳製品は大丈夫?

乳製品はアレルギーの原因になりやすいだけでなく、犬の多くは乳糖不耐症なのでお腹を壊す原因になります。避けた方が無難でしょう。

ナチュロルのちょっと気になるところ

ナチュロルにはいくつか気になるところがあります。

ナチュロルの買い煽り

公式サイトでは愛犬の健康を心配する飼い主さんたちを執拗に買い煽ります。

一方で本当に大切なはずの「成分表」や「原料一覧」にはほとんど触れられていません。

企業姿勢として誠実なものとは言えません。

アンケートの出所がわからない

ナチュロルは満足度が96.9%と言っています。

しかし、どのように満足度を測ったかなどの情報が一切なく、非常に不自然です。

共同開発の獣医師の謎

ナチュロルは獣医師「小西雅治」との共同開発だそうです。

しかし、小西雅治を調べても一切情報が出てきません。獣医であれば動物病院のホームページなどが出てくるのが普通ですが、そのようなものもありません。

いずれにしろ、名前が出てこない程度の獣医師というのは確かです。

工場の安全性への記述

ナチュロルの生産工場への安全性に関して

日本国内の厳しいGMP基準の認証を取得可能な国内工場で製造を行っています。

との記述があります。

あくまで「取得可能」です。取得したとは言っていません。かなり紛らわしい記述で、消費者に誤った認識を持たせかねません。

存在しないサイト

公式サイトのトップに「アニマルクリニック.inc プレミアムドッグフード部門1位」との記載があります。

しかし、ネットで調べてもそれらしきサイトは見つかりません

ペラサイト

公式サイトのトップに「ドッグフード辛口比較.com 与えて良かったドッグフードランキング1位」との記載があります。

サイトを見てみると確かに1位になっていました。

しかし、そのサイトはページ数が非常に少ないペラサイトでした。

さらに、「ナチュロル」が1位なっているのですが、理由に無理があります

例えば比較項目に「グレインフリー・グルテンフリー」というのがあります。

しかし、グルテンは穀物のタンパク質ですから、グレインフリーであればグルテンフリーです。

それにも関わらず、そのサイトによるとナチュロルは「グレインフリーでグルテンフリー」なので「グレインフリー」の他のドッグフードより優れているそうです。

他にも不自然な点が多く、ドッグフード辛口比較.comはナチュロルを1位にするためだけに”誰か”が作ったサイトのようです。

ナチュロルは買わない方が良い

安全性は高いものの、栄養素とコスパは低く、いくつもの疑問が残るのでナチュロルは買わない方が良いです。

もし、アレルギーや涙やけに良い高品質ドッグフードを探しているのであれば「アカナ」「モグワン」「ネルソンズ」等を検討してください。

より高品質で低価格です。

時間があればナチュロルの公式ページを見てみてください。

ここで書かれていることが良く理解していただけると思います。

ナチュロル公式ページ