ドッグフードランキング

【肉類80%】マニア御用達のドッグフード「ティンバーウルフ」を評価

「ティンバーウルフ」はマニア御用達のドッグフードですが特にオススメしません。

ティンバーウルフの栄養素はトップクラスですが、

①原料に2点気になる食材が入っている
②同じプレミアムドッグフードの中にはより高品質で安価なものがある
③欠品が多い

というのが主な理由です。

このページを読むとティンバーウルフの栄養素・安全性・コスパの評価、口コミを知ることが出来ます。

ドッグフード選びに迷っている方、既にティンバーウルフを買っている方、これから買おうとしている方は参考にしてください。

読了目安は5分程度です。

ティンバーウルフとは

ドッグフード「ティンバーウルフ」は「Timberwolf Organics Inc.」により製造・販売されており、グレインフリーのパイオニア的存在です。

アミノ酸スコアの高い動物性タンパク質を多く含み、人工添加物は使用せず、ビタミンEやローズマリーエキスなど天然の酸化防止剤を使用して「リビングにいる狼」のためのドッグフードとなっています。

主原料ごとに7種類のラインナップが用意されています。

ティンバーウルフのラインナップ

ティンバーウルフには7種のラインナップが用意されていますが、そのうちの3種類は現在手に入れるのが非常に困難です。

日本でも比較的手に入りやすいのが以下の4種類です。(この4種類でも在庫切れで9か月待ちはざらにあります。)

ここからは一番人気な「オーシャンブルー」にもとづいて紹介と解説をします。

ドッグフード「ティンバーウルフ(オーシャンブルー)

総合評価 ★★★★☆
評価内容 栄養素:★★★★★
安全性:★★★★☆
コスパ:★★★★☆
主原料 ニシンミール・ホワイトフィッシュミール
穀物 不使用
人工添加物 不使用
対応年齢 全年齢
価格/容量 3,348円/1.36kg
10,468円/5.45kg
18,144円/10.9kg
キロ単価 1.36kg購入時2,461円
5.45kg購入時1,920円
10.9kg購入時1,664円
原産国 アメリカ
販売元 株式会社フロントベル
賞味期限 開封前:15か月
開封後:1か月

詳細ページ

ティンバーウルフの成分表

タンパク質 36%
脂質 16%
繊維 5.5%
灰分 11%
水分 9%
オメガ6/オメガ3 9%/1.5%
エネルギー 406kcal/100g

ティンバーウルフの原料一覧

ニシンミールホワイトフィッシュミールサーモンサーモンミールヒヨコ豆エンドウ豆レンズ豆鶏脂肪乾燥ビーツサーモンオイル乾燥トマト、ハーブブレンド:(シナモンローズマリークミンコリアンダーターメリックウイキョウ種子バジルコロハ粉末ショウガペパーミントタイム)、亜麻仁乾燥アルファルファ出芽酵母海藻乾燥サツマイモ、野菜ブレンド:(ニンジンセロリビーツパセリレタスクレソンホウレン草)、ビタミンミックス:(B5、B12、E、B2、B1、B6、葉酸、A、ナイアシン、ビオチン、D3)、キレートミネラルミックス:{タンパク化合物}(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、コバルト)、乾燥クランベリー乾燥ブルーベリー海塩、塩化コリン、塩化カリウム、レシチン、タウリン、プレバイオティクス:(イヌリンフラクトオリゴ糖マンナンオリゴ糖)、プロバイオティクス:(ラクトバチルス・アシドフィルス菌バチルス・サブチルス菌ビフィドバクテリウム・サーモフィラム菌エンテロコッカス・フェシウム菌ビフィドバクテリウム・シュードロングム菌)、メチオニン、L-カルニチン、ローズマリー抽出物ユッカシジゲラ

良い原料=オレンジ/少し心配な原料=
下線が付いている原料はリンクで詳細に飛べます。

ティンバーウルフの栄養素

タンパク質は豊富&良質

ティンバーウルフはなんといってもタンパク質が豊富です。

プレミアムドッグフードを言われているキロ単価が1,500円程度のドッグフードでもタンパク質が28.0%程度のものが多い中、ティンバーウルフは36.0%と圧倒的です。

ティンバーウルフのタンパク質量を超えるのは38.0%のオリジンくらいのものです。

参考
ドッグフード「オリジン」の評価

また、主なタンパク質源であるニシン、ホワイトフィッシュ(最も一般的な白身魚であるタラと仮定します)、サーモンはどれもアミノ酸スコアが100で非常に良質なタンパク質です。

良質なタンパク質をたっぷりとドッグフードで摂らせてあげることで、いつもより愛犬が元気いっぱい活動的になる効果が期待できます。

脂質は理想量&バランス良し

ドッグフードの理想的な脂質量は12.0%~17.0%と言われています。

ティンバーウルフの脂質量は16.0%なので理想的だと言えます。

さらに、ティンバーウルフは脂質が豊富なだけではなく、脂肪酸のバランスも優れています

脂肪酸のバランスはオメガ3脂肪酸の割合で決まります。

脂質が理想量入っているドッグフードは実はそれほど珍しくありませんが、オメガ3脂肪酸が豊富に入っているドッグフードはほとんどありません。

ところが、ティンバーウルフにはオメガ3脂肪酸が1.5%も含まれています。

脂質量が理想的でオメガ3脂肪酸が1.5%を超えているドッグフード他にはありません。

脂質はタンパク質より軽視されやすいです。

しかし、不足すれば被毛の艶の消失皮膚の痒みを引き起こす一方、オメガ6脂肪酸が多く、オメガ3脂肪酸が少ないと皮膚の炎症につながる難しい栄養素です。

ティンバーウルフでならバランスの良い脂質を十分量摂取させてあげることができます。

炭水化物は適量

炭水化物量を計算により求めてみると約30.0%です。

タンパク質量と脂質量が多い分、炭水化物量は少なめです。

ティンバーウルフは406kcal/100gと日本の運動量の少ない犬にとっては少しカロリーが高めなのですが、炭水化物が少なめなので他の400kcal/100g程度のドッグフードと比べると圧倒的に太りにくいです。

肥満は生活習慣病や関節の故障に繋がり非常に危険なので太りにくいドッグフードを選ぶのは非常に重要です。

健康成分を含む原料

ティンバーウルフは健康に良いとされつ成分を豊富に含む食材がたっぷり入っています。

いくつか紹介します。

シソ科の植物でハーブとして使われます。抗菌・抗炎症・抗ウィルス・免疫調整作用を持つシネオール、抗酸化作用を持つカルノシン酸、抗酸化・抗炎症・アレルギー反応低下作用を持つロスマリン酸、整腸・アレルギー予防・抗酸化・抗菌作用を持つタンニン、抗酸化・免疫調整作用を持つルテオリンを含みます。

ショウガ科の植物で、生薬として使われることもある。ビタミンE、ミネラル(カリウム、鉄、亜鉛、銅、マグネシウム、リン、マンガン)が豊富です。抗酸化・健胃・肝機能向上・免疫調整・コレステロールの正常維持作用を持つとされるクルクミンを含みます。

シソ科の植物でハーブとして使われます。抗菌・防腐作用をもつとされるチモール、抗酸化・抗炎症・アレルギーの反応低下作用を持つとされるロスマリン酸を含んでいる。

酸性や酸素に強い乳酸菌の一種です。ラクトバチルス・アシドフィルスアシドフィルス菌とも呼ばれます。腸内の悪玉菌の増殖を抑制し腸内環境を整える効果、またそれによってアレルギーの抑制効果、ピロリ菌やカンジタ菌を抑制する効果を持ちます。

他にも健康成分を含む原料がたくさんあるので、興味があれば原料一覧のリンクからチェックしてみてください。

ティンバーウルフの安全性

人工添加物不使用で安心

ドッグフードの油分が酸化するのを防ぐために人工酸化防止剤を使ったり、食いつきをあげるために人工甘味料などを使っていることがあります。

もちろん、使用基準に沿った量が使われているので人工添加物を恐れる必要はないとする人もいますが、危険性を指摘する声もあります。

例えば、ドッグフードに入っている人工添加物の代表的な物にエトキシキンというものがありますが、FDA獣医医療センターは、飼い主からの報告を元に、ペットフードに添加されたエトキシキンが、アレルギー反応皮膚病問題主要臓器の障害異常行動がんなどの発症に関係しているようだという見解を発表しています。

他にも、人工添加物が入っていないドッグフードに切り替えたところ、涙やけやアレルギーが治ったというケースも決して珍しくありません。

その点、ティンバーウルフは人工添加物不使用なので安心して愛犬に与える事が出来ます。

穀物不使用=グレインフリーで安心

穀物は犬にとってアレルギーの原因になりやすく、消化に悪く、太りやすいうえに、犬にとって必要な栄養素をあまり含んでいません。

さらに、消化に悪い穀物が消化されずに老廃物として目と鼻を繋ぐ涙小管を塞いでしまい、涙やけが起きることもあるそうです。

そのため、穀物は本来であればドッグフードには入っているべきではありません。穀物を入れているドッグフードは基本的に値段を安くするためにかさ増ししているだけです。

ティンバーウルフはグレインフリーなのでアレルギーにも消化不良にも肥満にもなりにくいです。

涙やけも改善するかもしれません

肉副産物不使用で安心

ドッグフードに入っている肉類のうち「~ミール」や「~脂肪」という原料には肉副産物と呼ばれる食用ではない部位の肉を含んでいることが多々あります。

なかには肉副産物の中には4Dミートと呼ばれる死骸や病気、死にかけ、障害を持つ動物の肉を使っているものもあります。

このような肉原料には本来必要な栄養素が入っていないばかりか、有害物質が含まれている恐れがあります。

愛犬の健康を維持するためのドッグフードなのにドッグフードの原料が原因で愛犬の健康問題が起きてしまっては元も子もありません。

しかし、ティンバーウルフには肉副産物は一切入っていませんので、安心して食べさせてあげることが出来ます。

新鮮さへのこだわり

ティンバーウルフの新鮮さへのこだわりもティンバーウルフのドッグフードをより安全なものにしています。

まず、ティンバーウルフは少数生産を心掛けています。

大量に生産してしまうと在庫として保管される期間が長くなり、品質が落ちてしまうからです。ティンバーウルフは在庫切れになることが多いことは説明しましたが、ティンバーウルフの在庫切れは新鮮さへのこだわりの証なのです。

さらに、高気密性のアルミバリアーパックを使っており、ドッグフードを酸化から守ります。

また、輸入フードは輸送中に積み重ねた際にパンクするのを防ぐためにパッケージに空気穴をあけて輸送し、国内で小分けにパッケージングすることも多いのです。

しかし、空気穴が開いているためにドッグフードが酸化してしまう可能性があります。

ティンバーウルフはパンクによる損失を覚悟してアメリカで空気穴のない小分けパッケージにしてから輸送されます。

少し心配な原料

栄養素も安全性もほぼ完璧なティンバーウルフですが、少し不安な原料があります。

まず、主原料であるニシンミールです。

ニシンは青魚なので非常に酸化が早いです。

そのため、アメリカに入ってくるニシンのほとんどに上でも言及したエトキシキンという人工添加物が入っています。

日本の法律では原料に添加物が入っている場合には記載の義務がないのでエトキシキンが含まれているのではないかと心配です。

次に海塩です。

塩分は適量であれば問題ありませんが、味付けのために必要以上に入っていた場合、塩分の摂り過ぎで腎臓に大きな負担をかけます

成分表にはナトリウム量の記載がないので念のために注意しておくと良いかもしれません。

ティンバーウルフのコスパ

ティンバーウルフのサイズ展開は1.36kg、5.45kg、10.9kg(賞味期限は1か月)と幅広く、それぞれのサイズを購入した際のキロ単価も2,461円1,920円1,664円と大きく異なるので愛犬の大きさにもよります。

同じプレミアムドッグフードの「ネルソンズ」や「モグワン」が定期コース利用時のキロ単価が約1,700円程度なので、1か月で10kg使う方にとっては10.9kg買う場合はティンバーウルフのコスパは最高レベルですが、1か月で5.45kg以下しか使わない場合はそれほどコスパは良くありません

ティンバーウルフの口コミ

ティンバーウルフの良い口コミと悪い口コミ、SNSでの評判を紹介します。

口コミは良い物がほとんどでした。

良い口コミ

かれこれ十数種類のドッグフードを試しましたが、すぐに飽きてしまうウチの黒柴がおやつをせがむがごとく食べまくります。

煮干し好きなうちの柴犬のベースの餌としてあげています。袋を開けるとこんな魚系の珍味あるよなあという匂いがします。食いつきも便の調子も非常によいです。今までよく身体中を掻いていましたがそれも減ってきています。

香辛料の香りがなんだか健康に良さそう。うんちの具合もなかなか良かったです♪

間違って小粒を買ってしまいましたが、問題なく完食です。ウンチ良好です。

悪い口コミ

フード大好きな我が家のトイプードルにしては珍しく、本製品はちょっと好みではないようです。近づいてクンクン嗅いでやめるので、おそらく香辛料(ナツメグ風)のような匂いのせいかと思われます。せっかく買ったので何とか食べさせようと鶏肉をゆで汁と共に混ぜたりしています。消化は良いようでウンチは◎

チワワにあげてます。オリジン以外のフードでは皮膚炎になってましたが、このフードでも皮膚炎になりました。

SNSでの評判

販売再開😊 9ヶ月待ち‼ #グレインフリー #ティンバーウルフ #ダコタ

kazushigeendoさん(@ikadental)がシェアした投稿 –

オーシャンブルーではありませんが、9か月待ち。。。。。やっぱり欠品が多いです。

Sakuralilyさん(@sayuriandlily)がシェアした投稿

オーシャンブルーも品切れ。。。。

ティンバーウルフはオススメ?

ティンバーウルフは7種類のラインナップがあるのでドッグフードをローテーションしたい人にとっては非常に良いドッグフードだと思います。

しかし、そうでなければ①欠品が多い、②ニシンミールの安全性が不安、③海塩の使用で塩分量が不安、④ティンバーウルフと同程度のもっと安い高品質ドッグフードがある、という4つの理由でティンバーウルフは特にオススメはしません。