ドッグフードランキング

UMAKA(美味華)ドッグフードを評価【星2】高評価なのは○○だから

UMAKAドッグフード

「最近、UMAKA(美味華)ってドッグフードの名前を聞くけど、良いドッグフードなの?」

そう疑問に思っている方は買ってしまう前に、このページに目を通してください。

このページの内容はUMAKA(美味華)ドッグフードの以下の通りです。

  1. 総評
  2. 成分や原材料、給与量の紹介と原料料の解説
  3. 栄養素・安全性・コスパの評価の理由の解説
  4. いくつかの評価サイトで非常に高評価な理由の解説

このページさえ読めば他のUMAKAの評価サイトを見る手間を省けます。

UMAKA(美味華)ドッグフードの総評

UMAKAドッグフードは人工添加物不使用でヒューマングレードということもあり、安全性は高いです。
しかし、タンパク質と脂質の含有量は理想量には届かず栄養素は低く、品質は良くないにも関わらず、価格は一般的なプレミアムドッグフードよりかなり高くコスパも悪いため、総合的には並以下のドッグフードです。

UMAKA(美味華)ドッグフードとは?

UMAKAドッグフードは「水たき料亭 博多 華味鳥」を運営している「トリゼンフーズ」が製造・販売しているドッグフードです。

UMAKA 美味華(うまか) ふとしたことから「ミール・4Dミート」の存在を知りこんなものを食べさせていたなんてとショックを受け・・・
大切な家族の一員である愛犬の食事には、味も品質にもとことんこだわりたい。その想いが「UMAKA」誕生のきっかけとなり、開発に着手しました。

引用:トリゼンフーズ株式会社|プレミアムドッグフード「UMAKA」販売開始

最近出来たばかりらしく、全犬種・全年齢用のドッグフードが1つあるだけで、その他のラインナップはありません。

UMAKA(美味華)ドッグフードの基本情報

UMAKAドッグフード(出典:https://www.inuneko-sukoyaka.jp/umaka_dog/)

総合評価 ★★☆☆☆
評価項目 栄養素:★☆☆☆☆
安全性:★★★★☆
コスパ:★☆☆☆☆
口コミ:★★★☆☆
主原料 鶏肉・大麦玄米
人工添加物 不使用
穀物 大麦玄米
肉副産物 不使用
対応年齢 全年齢
粒の大きさ 小粒
価格/容量 4,980円/1.5kg
キロ単価 3,320
原産国 日本
販売元 トリゼンフーズ株式会社
賞味期限 開封後:1か月目安

UMAKA(美味華)ドッグフードの成分

UMAKA成分の円グラフカッコ内の%は米国学術研究会議(NRC)、およびAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準ならびに「小動物臨床栄養学」のガイドラインとカロリーにより計算した理想的な数値です。

タンパク質 24.5%(26.5~35.4%)
脂質 11.5%(12~17%)
繊維 1%(~4%)
灰分 7%(5~10%)
水分 10%
炭水化物* 47%
オメガ6/オメガ3 記載なし
エネルギー 345kcal/100g

*炭水化物は100%-(タンパク質+脂質+水分+灰分**)により計算。 **灰分の記載のないドッグフードは灰分を平均的な数値である8%と仮定して計算。

UMAKA(美味華)ドッグフードの原材料

原材料イメージ
鶏肉、大麦、玄米、鰹節ビール酵母、米ぬか、鶏レバー、全卵粉末、鶏脂、りんご、フラクトオリゴ糖、ビフィズス菌かぼちゃ、にんじん、昆布、ひじき、グルコサミンコンドロイチンしょうがマリーゴールド、ミネラル類(牛骨カルシウム、卵殻カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンB2、パントテン酸カルシウム、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンE)

オレンジ=良い原材料/=悪い原材料

UMAKA(美味華)の主な原材料の解説

1)鶏肉
低カロリータンパクで、ビタミン(B6,ナイアシン,パントテン酸)が豊富で高品質な原材料です。しかし、水分を69%含んでおり、調理後の原材料に占める割合はごく一部になります。

2)大麦
アレルギーの原因になるグルテンが入っていない炭水化物源です。ビタミン(B6ナイアシン,パントテン酸)、ミネラル(マグネシウム,リン,鉄,亜鉛,銅,モリブデン)が豊富ですが、食物繊維が多く、食物繊維の過剰摂取の原因になります。穀物は消化に悪く、消化不良や涙やけの原因になる可能性があるので注意が必要です。

3)玄米
アレルギーの原因になるグルテンが入っていない炭水化物源です。他の穀物に比べると少しビタミンが豊富ですが、野菜や果物と比べると栄養価が高いわけではありません。穀物は消化に悪く、消化不良や涙やけの原因になる可能性があるので注意が必要です。

4)鰹節
アミノ酸スコアの高いタンパク質が非常に豊富な優秀なタンパク質源です。また、ビタミン(D,E,B1,B2,B6,B12,ナイアシン,パントテン酸,ビオチン)、各種ミネラルが豊富だという良い点もあります。

5)ビール酵母
菌としては善玉菌を増やして腸内環境を整える効果を持ちます。また、ビタミン(B1,B2,ナイアシン,B6,葉酸,パントテン酸,ビオチン)、ミネラル(カルシウム,鉄,カリウム,マグネシウム,リン,銅,亜鉛,マンガン,セレン)、免疫細胞の活性化・コレステロールの正常維持・血糖値の上昇を緩やかにする作用を持つβグルカン、抗酸化作用を持つグルタチオンが豊富です。

6)米ぬか
アレルギーの原因になるグルテンが入っていない炭水化物源です。ビタミン(E,B1,B6,ナイアシン,パントテン酸)、が豊富ですが、繊維量も多いため、ドッグフードに多く入っている場合は消化に悪く、消化不良などに注意してください。

7)鶏レバー
タンパク質が豊富でドッグフードのタンパク質源です。しかし、水分を75%含んでおり、調理後の原材料に占める割合はごく一部になります。ビタミン(A,B1,B2,B6,B12,ナイアシン,葉酸,パントテン酸,ビオチン)、各種ミネラルが豊富ですが、ビタミンAが過剰に含まれている場合には、ビタミンAの過剰摂取に注意が必要です。

8)全卵粉末
卵をパウダー状にしたもので、アミノ酸スコアが100の非常に良質なタンパク質が含まれています。しかし、卵は犬のアレルギーの原因になりやすい食材なので注意してください。

9)鶏脂
脂質の中でも重要なオメガ3脂肪酸が少なく、重要性の低いオメガ6脂肪酸が多い、良質でない脂質源です。

10)リンゴ
抗アレルギー・整腸・血糖値の上昇緩和・コレステロールの正常維持作用を持つペクチン、抗酸化・肝臓保護・糖代謝促進・脂質代謝促進作用を持つプロシアニジン、は抗酸化作用・抗炎症作用を持つケルセチン含んでいます。

11)フラクトオリゴ糖
砂糖から作られる天然の甘味料です。フラクトオリゴ糖に含まれるオリゴ糖は消化されずに腸まで届き、善玉菌の餌になることで腸内環境を整える効果を持ちます。カロリーは砂糖の半分以下ですが、食べすぎは肥満、軟便の原因になるので注意が必要です。

12)ビフィズス菌
ビフィズス菌にも様々な種類があり、それぞれの特徴がありますが、整腸作用が期待できます。

13)カボチャ
体内に入ってから糖に変わるのが比較的はやい中GI食品なので、カボチャが多く含まれているドッグフードは肥満の原因になります。しかし、ビタミン(A,E,ナイアシン,B6,葉酸,パントテン酸)、ミネラル(カリウム,銅,モリブデン)、抗酸化・免疫力向上作用を持つルテインが豊富です。

14)にんじん
被毛や粘膜の健康維持に欠かせないビタミンAが豊富なドッグフードの野菜原料です。
しかし、ビタミンA以外の栄養はあまりありません。

15)昆布
ビタミン(B1、B2、葉酸)、ミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム、、マグネシウム、リン)、整腸・コレステロールの正常維持作用を持つアルギン酸、肝機能補助・抗菌・抗アレルギー・コレステロールの正常維持作用を持つフコダイン、抗酸化・抗ガン・脂肪分解作用を持つフコキサンチンを含みます。しかし、30%が食物繊維で、食物繊維の過剰摂取の原因になることがあるほか、ナトリウムが3%含まれており、ナトリウムの過剰摂取の原因にもなります。

16)ひじき
アレルギーの原因になるグルテンが入っていない炭水化物源です。タミン(A,E,B1,B2,ナイアシン,パントテン酸,ビオチン)、鉄分を筆頭に各種ミネラルが豊富です。しかし60%含まれる炭水化物の多くが食物繊維で、食物繊維の過剰摂取の原因になることがあるほか、ナトリウムを多く含む(1.3%)含むので、ナトリウムの過剰摂取にも注意が必要です。

17)グルコサミン、コンドロイチン
グルコサミンとコンドロイチンは関節保護効果があるとされており、関節保護サプリメントにも使われている成分です。

18)しょうが
抗菌・免疫力向上・血行促進作用を持つジンゲロール、抗酸化・血行促進・脂肪分解作用を持つジンゲロン、抗酸化・新陳代謝促進作用を持つショウガオール、抗菌・抗ウィルス・抗炎症・免疫力向上作用を持つシネオールが豊富です。

19)マリーゴールド
抗酸化・免疫力向上作用を持つルテイン、抗酸化作用・免疫力向上・脂肪の蓄積予防・コレステロールの正常維持作用を持つサポニン、抗ガン・コレステロールの正常維持作用を持つフィトステロールが豊富です。

ドッグフードの原材料を見る際には個別の食材に注目するよりも、個別の食材に目を通すことで全体としてどのような傾向があるのかを知ることが大切です。
そのため、「○○が使われているから良いドッグフード」「○○が使われているから悪いドッグフード」だと判断するのは危険です。

UMAKA(美味華)ドッグフードの給与量

ドッグフードの給与量商品のカロリーと米国学術研究会議(NRC)、およびAAFCO(米国飼料検査官協会)の栄養基準ならびに「小動物臨床栄養学」のガイドラインの体重別の推奨摂取カロリーをもとに運営者が計算した給与量を紹介します。

体重(㎏) 給与量(g)
1~2 36~47
2~3 47~64
3~4 64~80
4~5 80~94
5~7 94~108
7~9 108~147
9~12 147~182
12~15 182~216

UMAKA(美味華)ドッグフードの評価内容

このページを読み終わった時に「評価はわかったけど、どうしてその評価になったのかよくわからない」とならないように、UMAKAドッグフードの栄養素・安全性・コスパについて評価とその理由を解説していきます。

UMAKA(美味華)ドッグフードの栄養素

UMAKAドッグフードの栄養素は星1です。

良いところはなく、気になるところ(悪いところ)は2つあるため栄養素は最低レベルと判断しました。

まず、UMAKAの炭水化物、水分、灰分、カロリーに関して、少し炭水化物が多いですが、数値的には問題ありません。

しかし、タンパク質と脂質は気になります。

タンパク質に関して、成分表でも記載した通り、含有量は理想的とは言えませんし、さらに、アミノ酸スコアが低い(タンパク質に含まれるアミノ酸のバランスが悪い)大麦・玄米由来の植物性タンパク質も混ざっているため、UMAKAドッグフードのタンパク質のアミノ酸スコアは低いと判断できます。

そのため、下記のような、アミノ酸スコアの高いタンパク質を理想量摂った際に期待できる効果はUMAKAには期待できません。

  1. 筋肉の成長・維持
  2. 成長促進
  3. 傷の修復
  4. 免疫力の向上
  5. 毛質の維持
  6. セロトニン*の生成

次に脂質に関して、含有量は理想量にほぼ達していますが、脂質の場合、脂質に含まれる脂肪酸のバランスが非常に重要です。

脂肪酸のバランスは主にオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸のバランスで決まり(厳密には正しくありません)、オメガ3脂肪酸/オメガ6脂肪酸=1/4以上であれば良いとされています。

UMAKAドッグフードの成分表にはオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の含有量は記載されていないので、正確にはわかりませんが、UMAKAの脂質源である「鶏肉」「鶏脂」「鶏レバー」はオメガ6脂肪酸が多く、オメガ3脂肪酸が少ないので、UMAKAの脂質のオメガ3脂肪酸/オメガ6脂肪酸=1/4以上になるとは考えにくいです。

そのため、脂肪酸のバランスの良い脂質を十分に摂取したときに期待できる以下の効果は期待できません。

  1. 皮膚、被毛の健康維持
  2. 血管、血液の健康維持
  3. 目の健康維持
  4. 血中脂肪を減らす
  5. ガンの発生や増殖を抑制する
  6. アレルギーや炎症を抑える

それどころか、脂肪酸のバランスの悪い脂質を摂取し続けることでアレルギー皮膚の病気の原因になります。

最後に、原材料の内容についてですが、栄養素の観点からは良くも悪くもなくといったところです。

公式サイトでは「ビフィズス菌」「オリゴ糖」「グルコサミン」「コンドロイチン」を推していますが、この4つは入っているドッグフードは多いので特に優れているというわけではありません。

UMAKA(美味華)ドッグフードの安全性

UMAKAドッグフードの安全性は星4です。

安全性には2つの良い点がありますが、悪い点も1つあるため、平均よりは安全性が高いものの最高レベルとは言えないと判断しました。

まず、UMAKAドッグフードの安全性には2つの良い点があります。

  1. 人工添加物不使用
  2. ヒューマングレード

人工添加物不使用については、人工添加物はFDA(アメリカ食品医薬品局)もアレルギー涙やけガンの原因になると指摘しているように危険なものなので、人工添加物不使用というのは評価できます。

次にヒューマングレードということについては、ドッグフードの中には肉副産物と呼ばれる非常に低品質な肉を使っているドッグフードもあり、死亡事故も起きていますが、ヒューマングレードの原材料を使用しているということであれば肉副産物は使われていないということです。

しかし、UMAKAには穀物を使用しているという悪い点があります。

公式サイトには

あえてグレインフリーではない、必要な雑穀を厳選配合

引用:華ちゃん犬猫すこやか本舗|UMAKA

という記載がありますが、必要な雑穀というものは存在せず、全て他の食材で代替できます。

人間の場合、穀物を消化するアミラーゼという酵素が口内にも分泌されており、少し消化が進んだ状態で穀物が胃腸に達するので、胃腸に負担をかけませんが、犬の場合はアミラーゼが口内では分泌されておらず、消化がほとんど進んでいない状態で胃腸に達するので、胃腸に負担をかけ消化不良等の原因になります。

胃腸の状態が悪くなると、栄養吸収率が下がるほか、免疫が低下したり、その結果アレルギーが出やすくなったりもしますので、穀物を使用しているのは安全性という観点ではマイナスです。

UMAKA(美味華)ドッグフードのコスパ

UMAKAドッグフードのコスパは星1です。

UMAKAの4つの評価基準である栄養素・安全性・コスパ・口コミのうちのコスパを除いた3つの基準でUMAKAの純粋な品質=パフォーマンスは星3で、平均的と言えます。

一方、価格=コストは一般的なドッグフードよりもかなり高いので、コスパは非常に悪いです。

UMAKA(美味華)ドッグフードの評価まとめ

UMAKAドッグフードは安全性は少し高いのものの、栄養素、コスパは全く良くありませんし、口コミもほとんどないので、食いつきなどを確認することも出来ません。

なんらかの事情でどうしてもUMAKAがいいという場合を除いて、UMAKAではない、当サイトで紹介している星4以上のドッグフードから合いそうなものを選んでいただくことをおすすめします。

あわせて読みたい
ドッグフードランキング
もう迷わない!ドッグフードおすすめランキング【2018年版】「ドッグフードを選べば良いのかわからない」 「ネット上の根拠の分からないランキングは信頼できない」 このページはそう思ってる方に...

UMAKA(美味華)ドッグフードの評価:補足

実を言いますと、運営者リョウがUMAKA(美味華)を知るきっかけとなったのは「ドッグフードリ〇ーチャー」、「いぬご〇ん」という評価サイトでランキング1位になっていたからです。

「どうして、たいして良くもないドッグフードが1位になってるんだろう?」

と思い調べていたところ、理由がわかりましたので共有しておきます。

次の3つの写真を見てください。

ドッグフー〇リサーチャーの運営者情報

ドッグフードリサーチャーの運営者情報いぬ〇はんの運営者情報

いぬごはんの運営者情報UMAKAの販売元であるトリゼンフーズ株式会社の会社情報

トリゼンフーズ株式会社の住所ドッグフ〇ドリサーチャーといぬご〇んの運営会社はともに河津商事株式会社で(公式サイトに記載がありますが、UMAKAドッグフードの開発者は河津知明氏です)、さらに、両サイトの運営会社の住所とトリゼンフーズ株式会社の住所は同じです。(トリゼンフーズ株式会社の会長は河津善博氏です。)

このことからわかるのは、100%とは言いませんが、上記2サイトでUMAKAの評価が高いのはUMAKAの製造会社が、UMAKAとの繋がりを隠しながら運営している評価サイトだからということです。